過去ログ - 千早「私たちは、インフェルノスターズ!」
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72: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:06:01.68 ID:Edxr6Z4mo

 ピーッ、ピーッ……というけたたましい音が、楽屋の中から鳴り響いた。
 ……それが合図だ! 自分は思い切りドアを開ける。

響「何をしてるんだ!」
以下略



73: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:06:36.82 ID:Edxr6Z4mo

響「『新幹少女』のひかり!」

ひかり「……邪魔よ!」

以下略



74: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:07:04.16 ID:Edxr6Z4mo

 あまり広くはないテレビ局の廊下、すぐに追いつける。
 そう思って走り出すと、思った以上に自分の身体が重いことに気づいた。

ひかり「アンタしつこいわよ!」
以下略



75: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:07:44.63 ID:Edxr6Z4mo

 最近は忘れつつあった、自分の病気のこと。
 激しく動いてはいけないんだ。こんな風に走りながら喋ったりなんかしたら……。

「ひびきんっ!」
以下略



76: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:08:30.07 ID:Edxr6Z4mo

伊織「全く、成長しなさいよ少しは」

響「い……伊織? なんで、ここに」

以下略



77: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:09:06.11 ID:Edxr6Z4mo

 自分はゆっくり、身体を起こした。
 心配してくれる伊織に、平気だと返す。

伊織「無茶するんだから」
以下略



78: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:09:42.03 ID:Edxr6Z4mo

 じゃれていると、伊織がすっと立ち上がった。
 自分に向けて、右手を差し出してくる。

伊織「ほら、立って」
以下略



79: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:10:17.47 ID:Edxr6Z4mo

 ……フェルノスの楽屋に戻って、ひかりと話をする。
 立ち会ってくれるのは、律子とあずささんだ。

 自分が、どうしてこういうことをしたのかと聞いてみると、ひかりは渋々答えた。
以下略



80: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:11:10.40 ID:Edxr6Z4mo

響「それは……」

 フェアリーは元々、961プロに所属していた時代から出場している。
 竜宮小町だって、実力で出場権を勝ち取った。
以下略



81: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:11:39.23 ID:Edxr6Z4mo

ひかり「元アイドルがプロデューサーになって、アイドルの最高レベルコンテストに出るなんて馬鹿げてる」

響「う……」

以下略



82: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/11/29(土) 02:12:11.95 ID:Edxr6Z4mo

律子「貴方、響がプロデューサーに転身するまでどれだけ勉強を重ねたか、知っている?」

ひかり「え……」

以下略



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