5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/10/10(金) 22:47:35.32 ID:B6+7aS4v0
彼女の真っ直ぐな気持ちがあまりにも心地よかったから、 私もそれに応えるのは、きっと悪いことではないはずだ。
「響に出会って、最初は怖かった。アイマスっていうずっと10人でやってきた作品の中に飛び込むのがすごく怖かったの。こんな私なんかでいいのかなって、響を演じるのはもっといい人がいるんじゃないかなって。
けど、ファンのみんなも、先輩たちも。みんな優しかった。
ファンレターでね。まるで響ちゃんがもう一人増えたみたいです! とか書いてくれる人もいてね。すごい嬉しかったの」
私も顔を真っ赤にして。響は私以上に顔を真っ赤にして私の話を真剣に聞いてくれている。
「響に……あなたに出会えて本当によかった。響が私をねえねって、お姉ちゃんって呼んでくれるの本当に嬉しいの。響は私の親友で、相棒で、もう一人の私で……響も私の家族だよ!
ありがとね。今からお母さんに連絡してくるから!」
一呼吸で言い切り慌てて荷物をまとめてその場を後にする。
背中を押してくれてありがとう、響。
あなたは私の誇りです。
本当に、出会えてよかった。
生まれてきてくれて、ありがとう。
Fin.
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