過去ログ - 響「行きつけのお店」
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17:1[saga]
2014/10/10(金) 23:20:19.99 ID:M6pjPsFx0

ワンピースの上に着る事も出来、カジュアルな着こなし方になる。
あの地味目なワンピースを彩る為に、少しばかりの装飾も混ぜるといった工夫も忘れない。

しかしそれではファッションとして機能するだけであって、これからの季節に対応出来るとは言い難い。
寒さにも対抗する為に、少しばかり厚めに作るために、通常よりも制作時間は掛かってしまった。

作業が難航した最中、また少女と会い、いや遭遇した。
「作っているところを見てみたい」、という少女たっての願いで、一回だけ公園で作っている作業風景を見せた。
鎖編みによって、一本また一本と糸が編みこまれていく様を見つめ、
少女は「魔法だ」、と声を大にして叫んだ。

ここだけの話だが、今まで少女は自分の事を「アイドルの我那覇響」、だと認識していなかったらしい。
確かに、会う以上外に出るので変装を必ずしているし、当然と言えば当然なのかもしれない。
少女の家にも、流石にテレビはあるらしく、私の事もしっかり知ってくれているようだった。


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