過去ログ - カムクライズル「妖怪ウォッチの才能くらい持ってますよ」
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55: ◆z.6vDABEMI[saga]
2014/10/11(土) 10:16:41.38 ID:2f8ODoKGo
>>53


それは、


派手派手しい髪色の青年でした。
着ているつなぎはところどころボロボロで、あちこちにオイルがべったり付いています。
一体ここに来るまでに何があったのでしょうか?
聞くまでもありません。
【超高校級のプロデューサー】の才能もある今の僕は、複数人の顔と名前を一致させ記憶する事が可能です。
確か彼は……


カムクラ「左右田和一…【超高校級のメカニック】ですか。初めてお会いしました」

ウィスパー『あり?イズル君のおともだちではなかったのですね…早とちりうぃっす…』

カムクラ「ここで何をしているのですか、左右田和一」


一応ここは研究者しか立ち入る事が出来ない場所ですから、こんなところに普通の生徒がいても困ります。
ゆえに僕は彼に声をかけます。


左右田「………あー………?」

カムクラ「ここで何をしているのですか。ここは立ち入り禁止の場所で…」

左右田「わざわざありがとよ…ああ、でもわざわざそんな事言われちまうオレなんて最低だ…」しょぼん

カムクラ「………はぁ」


様子がおかしい。
一目見て僕はそう思いました。
随分と思い詰めているというか、すっかりと気分が停滞しているように見えます。
それにこの嫌な感じ………体にまとわりつくような、寒気のようななにか……?


ウィスパー『おおおっ!イズル君っ!』

ちょっと黙っててください。

ウィスパー『いやいやいや!チュートリアル!チュートリアル!!』

………黙っててください。

ウィスパー『それはやりましょうよっ!と言うかそれをやらないとおともだちは増えませんからやりますよっ!』

………はぁ。


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