8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/11(土) 01:02:34.53 ID:C61ek0PuO
「寒いです。響はどうしてここに?」
「それは自分が聞きたい。びっくりさせたんだから、先に聞いてもいいよね」
正直、今の自分はあまり見られたくなかった。
頑張って普段通りに取り繕ってるけれど、特に貴音はその事を簡単に見破ってくるだろう。
言葉の端々が攻撃的だって自分でもわかる。
「手痛いですね……トップシークレット、と言いたい所ですが仕方ありません。千早から聞いたことがあるのです。響が夜中、川原に向かう事があると」
「なるほど……それで、どうして今日ここに?」
「もちろん、誕生日を祝いに。私は運が良かった様です。響に直接、この言葉を言えるのですから」
「……もう日付変わってるぞ」
「その程度、些末事だと思いませんか?」
「むぅ……」
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