過去ログ - 関裕美「笑顔のお嫁さん」
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2014/10/11(土) 01:45:27.02 ID:O+hlJlqM0
短いですが、アイドルマスターシンデレラガールズの関裕美がメインのSSです。

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2014/10/11(土) 01:46:35.72 ID:O+hlJlqM0
『……別に可愛くもないし。あ、アンタも…プロデューサーもそう思うでしょ?』

『プロデューサー、私、アイドル辞め……ううん、もうちょっと頑張ってみる』

『アイドルになって、世界が輝いて見えたの。でも、きっと最初から輝いてたんだよね。Pさんが気づかせてくれたんだ!』
以下略



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2014/10/11(土) 01:47:18.24 ID:O+hlJlqM0


「あ……思ったより冷たくない♪ねぇ、Pさんも一緒にどうかな?」

モバP「俺は止めとくよ。それより、あんまりはしゃぎ過ぎて転ばないようにな、裕美」
以下略



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2014/10/11(土) 01:48:52.28 ID:O+hlJlqM0
関裕美(14)
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2014/10/11(土) 01:49:32.52 ID:O+hlJlqM0
P「裕美が満足するまで付き合うさ。俺だって夜の海なんて珍しいから、俺は俺で楽しんでるから気にしなくていいぞ」

裕美「ありがとっ、Pさん。もうちょっとだけ、海に入ってみるね。……わっ、波がくすぐったい……」

裕美「夜の海も昼と違う雰囲気で……。なんだか不思議、今日はお月様もきれいで、星もたくさん見えるね。ねぇPさん。北極星ってあの明るい星?」
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2014/10/11(土) 01:50:12.81 ID:O+hlJlqM0
裕美「そうだね。ふふっ、でも、星もきれいだけどお月様も丸くて凄いきれい……。まるで髪飾りみたいじゃない?」

P「満月の髪飾りか……。いいじゃないか、裕美に似合いそうだ!」

裕美「浜辺にもかわいいアクセになりそうなのがたくさんあったから、今度Pさんにも作ってあげるね!」
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2014/10/11(土) 01:50:52.78 ID:O+hlJlqM0
裕美「そんなに大層なものじゃないから……。でも、Pさんがそんな風に言ってくれるのが嬉しいなっ」

P「当たり前だろ。自分の担当している大事なアイドルからの贈り物なんだから。まぁ流石にすごいフリフリキラキラのとかは仕事に差し支えそうだから、勘弁な」

裕美「フリフリキラキラがいいなら、そういうので作るよ?」
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2014/10/11(土) 01:51:31.26 ID:O+hlJlqM0
裕美「うん。ぱしゃぱしゃって感じでね!」

P「俺はな、裕美が笑ってるから。楽しいんだろうなって思ったんだ」

裕美「私が……?楽しそうだった、笑顔だったの?」
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2014/10/11(土) 01:52:06.04 ID:O+hlJlqM0
裕美「ありがとう、Pさん。Pさんにそう言って貰えると、笑顔の練習した成果があったんだなってほっとするな……」

P「裕美が頑張ってきたからだろうな。笑顔を忘れないで、自分を変えようとしていたから今の裕美がいるんだ」

裕美「そうなのかな……。ねぇPさん、なつやすみのひまわり畑、覚えてる?」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:52:53.93 ID:O+hlJlqM0
裕美「……それ、私の真似したつもりなの?」

P「ごめんなさい」

裕美「もうっ……!それでね、あの時は恥ずかしいからってやらなかったけど……」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:53:21.71 ID:O+hlJlqM0
裕美「……ねぇ!追いかけっこしよ!ほら!」

P「お、おい裕美!」

裕美「ふふっ、こっちだよ、Pさん!」
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2014/10/11(土) 01:54:01.06 ID:O+hlJlqM0


P「裕美、入るぞー」

裕美「どうぞ。私はもう撮影の準備終わってるよ」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:54:40.30 ID:O+hlJlqM0
裕美「え、Pさん……固まって……どうしたの?」

P「……泣ける……!」

裕美「え、えぇ!?ちょっとPさん、そんな急に泣かれても!?ど、どうしたの!?」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:55:11.35 ID:O+hlJlqM0
P「わ、悪い……。でも、凄く似合ってるぞ、裕美。その……なんだ」

P「が、頑張ってこい!笑顔を忘れずに……だ!」

裕美「うん!それじゃあ、行ってきます……の前に。Pさんに渡したいものがあるの」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:55:46.04 ID:O+hlJlqM0
P「どうぞ、って……これ花嫁のブーケじゃないか」

裕美「はい、どうぞ」

P「いやいや、撮影に使うんじゃ……。そもそも、男の俺が渡されるものじゃないだろ」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:56:28.22 ID:O+hlJlqM0
P「……そういう問題なのか?」

裕美「そういう問題なの。今までずっとPさんに支えられて……、今日はこんなに素敵な衣装でお仕事して……」

裕美「私は確かに幸せって……思えるの。それも、Pさんが私を見つけてくれたから……。だから、そのお礼」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:56:59.50 ID:O+hlJlqM0
P「……あぁ、ブーケ、ありがとう。家に、大事に飾っておく」

裕美「それじゃあ、行ってきます!」

P「……撮影現場には後から俺も行くからなー」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:58:34.42 ID:O+hlJlqM0
P「……あー、もう……裕美の奴……。立派になって……」

P「やっぱり父親って、こういう気分になるものなのかな……」


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:59:05.43 ID:O+hlJlqM0


「オッケー!関さん!いい笑顔だよ!次はブーケトスの写真を撮るからね!上に放り投げる感じで準備お願い!」

「準備はいい!?それじゃあカウント!いち、にの……!」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 01:59:31.58 ID:O+hlJlqM0
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 02:00:05.42 ID:O+hlJlqM0
おわり


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