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2014/10/11(土) 01:50:52.78 ID:O+hlJlqM0
裕美「そんなに大層なものじゃないから……。でも、Pさんがそんな風に言ってくれるのが嬉しいなっ」
P「当たり前だろ。自分の担当している大事なアイドルからの贈り物なんだから。まぁ流石にすごいフリフリキラキラのとかは仕事に差し支えそうだから、勘弁な」
裕美「フリフリキラキラがいいなら、そういうので作るよ?」
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2014/10/11(土) 01:51:31.26 ID:O+hlJlqM0
裕美「うん。ぱしゃぱしゃって感じでね!」
P「俺はな、裕美が笑ってるから。楽しいんだろうなって思ったんだ」
裕美「私が……?楽しそうだった、笑顔だったの?」
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2014/10/11(土) 01:52:06.04 ID:O+hlJlqM0
裕美「ありがとう、Pさん。Pさんにそう言って貰えると、笑顔の練習した成果があったんだなってほっとするな……」
P「裕美が頑張ってきたからだろうな。笑顔を忘れないで、自分を変えようとしていたから今の裕美がいるんだ」
裕美「そうなのかな……。ねぇPさん、なつやすみのひまわり畑、覚えてる?」
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2014/10/11(土) 01:52:53.93 ID:O+hlJlqM0
裕美「……それ、私の真似したつもりなの?」
P「ごめんなさい」
裕美「もうっ……!それでね、あの時は恥ずかしいからってやらなかったけど……」
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2014/10/11(土) 01:53:21.71 ID:O+hlJlqM0
裕美「……ねぇ!追いかけっこしよ!ほら!」
P「お、おい裕美!」
裕美「ふふっ、こっちだよ、Pさん!」
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2014/10/11(土) 01:54:01.06 ID:O+hlJlqM0
◇
P「裕美、入るぞー」
裕美「どうぞ。私はもう撮影の準備終わってるよ」
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2014/10/11(土) 01:54:40.30 ID:O+hlJlqM0
裕美「え、Pさん……固まって……どうしたの?」
P「……泣ける……!」
裕美「え、えぇ!?ちょっとPさん、そんな急に泣かれても!?ど、どうしたの!?」
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2014/10/11(土) 01:55:11.35 ID:O+hlJlqM0
P「わ、悪い……。でも、凄く似合ってるぞ、裕美。その……なんだ」
P「が、頑張ってこい!笑顔を忘れずに……だ!」
裕美「うん!それじゃあ、行ってきます……の前に。Pさんに渡したいものがあるの」
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2014/10/11(土) 01:55:46.04 ID:O+hlJlqM0
P「どうぞ、って……これ花嫁のブーケじゃないか」
裕美「はい、どうぞ」
P「いやいや、撮影に使うんじゃ……。そもそも、男の俺が渡されるものじゃないだろ」
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2014/10/11(土) 01:56:28.22 ID:O+hlJlqM0
P「……そういう問題なのか?」
裕美「そういう問題なの。今までずっとPさんに支えられて……、今日はこんなに素敵な衣装でお仕事して……」
裕美「私は確かに幸せって……思えるの。それも、Pさんが私を見つけてくれたから……。だから、そのお礼」
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2014/10/11(土) 01:56:59.50 ID:O+hlJlqM0
P「……あぁ、ブーケ、ありがとう。家に、大事に飾っておく」
裕美「それじゃあ、行ってきます!」
P「……撮影現場には後から俺も行くからなー」
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