過去ログ - ディディー「ディクシーと同棲してから1ヶ月がたつけど……」
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2014/10/11(土) 10:35:08.98 ID:VbmR8DHm0
ディディー「彼女、ちょっと束縛気質なとこがあるんだよねぇ……」

ドンキー「ふーん、どんな風に?」

ディディー「出かけるときとかどこ行くのか毎回聞いてくるし、帰りがおそいと怒られるし、この前なんか一晩中オイラのこと探し回ってたみたいなんだ。オイラ、行く前にちゃんとどこに行くか言っておいたんだけどね」

ドンキー「お前が浮気してるとでも思ったんじゃないのか?」

ディディー「浮気って……。いや、もちろんそんなことはしてないけどオイラとディクシーはまだ結婚してるわけじゃないのに、浮気って言われるのはなんか違和感があるなぁ……」

ドンキー「細けぇこたぁいいんだよ。それで? 今日は出る前になんも言われなかったのか?」

ディディー「うん、大丈夫。なんだかんだいってきみとは昔からの付き合いだしね。一応ドンキーと遊ぶことに関しては許容してくれてるみたい」

ドンキー「お互い知り尽くしてる仲だもんな」

ディディー「まあね。でも帰ったらまたなんか言われるかと思うとちょっと気が重いな。はぁっ……」

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2014/10/11(土) 10:36:55.78 ID:VbmR8DHm0
ドンキー「大変だな。よし、明日は久々に2人で遊びに行くか」

ディディー「えっ? ほんと?」

ドンキー「ああ。たまには羽目を外すのもいいんじゃないかと思ってな。慣れない同棲生活でお前も色々気が滅入ってるみたいだし。身体を思いきり動かせばストレスも解消するだろ」
以下略



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2014/10/11(土) 10:38:53.13 ID:VbmR8DHm0
ディディー「うん、わかった。じゃあ明日は楽しみにしてるからね。ドンキー、ありがとう」

ドンキー「気にすんな。困ってるときは助け合うのが相棒ってもんだろ?」

ディディー「うん! 明日は絶対行こうね!」
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2014/10/11(土) 10:41:38.96 ID:VbmR8DHm0
ディクシー「ずっとドンキーと一緒だったみたいね。楽しかった?」

ディディー「う、うん」

ディクシー「それはなによりね」
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2014/10/11(土) 10:42:57.75 ID:VbmR8DHm0
ディクシー「なに言ってるの? あなたと同棲して以来毎日やってることじゃない」

ディディー「そ、そうだっけ?」

ディクシー「そうよ。立ち話もなんだし中入りましょ」
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2014/10/11(土) 10:45:46.65 ID:VbmR8DHm0
ディクシー「今日のあなた、わたしといるときよりすごく楽しそうだったね。こどもみたいにはしゃいじゃって」

ディディー「な、なんでそれを……」

 ディディーは怯えのまじった眼をディクシーにむける。
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2014/10/11(土) 10:48:57.55 ID:VbmR8DHm0
ディクシー「あらうれしい。ありがと。チュッ」

ディディー「ひゃっ……」

 ほっぺにキスをされたディディーは顔を赤らめた。
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2014/10/11(土) 10:50:21.60 ID:VbmR8DHm0
 ――次の日の朝、ディディーはディクシーよりも早く起きることができた。
 が、一応ディクシーが本当に寝ているのかをしっかり確認すると、走り書きしておいたメモを彼女の横に置いた。


『ディクシーへ。
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 10:51:46.67 ID:VbmR8DHm0
ドンキー「――おはよう、ディディー」

ディディー「おはよう!」

ドンキー「えらくご機嫌だな。昨日はちゃんと寝れたか?」
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2014/10/11(土) 10:55:03.33 ID:VbmR8DHm0
ドンキー「相変わらず愚直だな。まあお前らしいけど。それよりちゃんと書き置きしておいたか?」

ディディー「うん。バッチシだよ」

ドンキー「よしよし。彼女のことだから今日も明日もお前がどこにいるか、なにをしてるか、その全ての行動をおそらくスコークスに偵察させるだろう。でもおれといることがわかれば安堵するにちがいないさ」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 10:56:34.11 ID:VbmR8DHm0
 ――陽が昇りはじめたころ。

ディディー「んっ? あっ」

 ディディーがなにげなく空を見上げると、緑色のオウムがバサバサと音をたてながらこちらに近づいてきた。
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 10:59:47.14 ID:VbmR8DHm0
『ディディーへ。

 朝起きたらあなたの姿がなくてびっくり。
 そんなに朝早くからドンキーのところに行くなんてあなたったらよっぽどドンキーに会いたかったのね。
 あなたたちの仲がよすぎて時々羨望の眼差しをむけることもあるわ。
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 11:01:47.47 ID:VbmR8DHm0
ドンキー「今時愛にまみれた手紙をよこすなんて中々かわいいところあるじゃないか、あいつ」

ディディー「そ、そうだね」

 ディディーは複雑な思いで手紙をもう一度読んだ。
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 11:03:39.98 ID:VbmR8DHm0
 ――そして次の日。

ドンキー「今日はどうする? 雪山にでも行くか?」

ディディー「うーん……行きたいけどそれじゃ今日中に帰れそうにないしなぁ……」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 11:05:25.45 ID:VbmR8DHm0
『いとしいディディーへ。

 昨日はあんなことを書いたけど1匹で過ごす夜は思ってた以上にさびしいものだったわ。
 わたし、やっぱりあなたがいないとダメみたい。
 あなたのぬくもり、あなたのむじゃきな笑顔、あなたの仕草1つ1つがわたしを癒してくれてたんだって離れてみてわかったの。
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 11:07:00.37 ID:VbmR8DHm0
ディディー「……ねぇ、やっぱり帰った方がよくない?」

ドンキー「そうだなぁ……んっ?」

スコークス「テガミ、テガミ」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/11(土) 11:07:32.07 ID:u4qsEIRDo
怖い怖い


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 11:10:18.04 ID:VbmR8DHm0
『いとしいディディー。そしてドンキー。

 今日も帰れないって一体どういうことかしら?
 わたしはこんなにさびしい思いをしながらあなたの帰りを今か今かと待ってるのに。
 ねぇディディー。そんなにわたしよりドンキーといる方が楽しいの?
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 11:13:03.65 ID:VbmR8DHm0
ディディー「ドンキーのことディスり始めちゃったね……。なんかごめんね、オイラのせいで……」

ドンキー「なんでお前が謝るんだ。んなことよりなんだこの手紙は。あの女、黙ってりゃ調子こきやがって。おいディディー、こうなりゃ意地でも帰らんぞ」

ディディー「えぇっ!?」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 11:16:19.39 ID:VbmR8DHm0
『ディディーへ。

 あれだけのことを書いてもあなたはドンキーを選ぶのね。
 わたしの方がドンキーの何百倍もあなたのことを愛してるのに。
 わたしは四六時中あなたのことを考えてるのに。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/11(土) 11:17:40.91 ID:VbmR8DHm0
ドンキー「なあ、あいつ頭おかしいんじゃね?」

ディディー「……」

 否定できなかった。
以下略



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