過去ログ - ディディー「ディクシーと同棲してから1ヶ月がたつけど……」
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45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/10/12(日) 23:36:43.77 ID:m1Mr/mlq0
 その後、すっかり変わり果てたディディーを目の当たりにしたドンキーは、ディディーをどうやってディクシーから解放するかを考えていた。
 しかし同棲している以上、現時点でディディーを保護するのは非常に困難なことだった。
 ドンキーと話し合った結果、とにかく今はできるだけ会うのは控え、彼女の言うとおりにしようという結論になった。




 ――それから数日後。

ディクシー「ディディー、ごめんなさい。今日はちょっと妹に用事があるからしばらく家を空けるわ。夕暮れまでには戻ってくるから待っててね」

ディディー「う、うん」

ディクシー「ねっ、行ってらっしゃいのチューして」

ディディー「えっ?」

ディクシー「早く」

ディディー「う、うん。じゃあ……行ってらっしゃい」

 ディディーは断腸の思いでディクシーの口に自分の口を重ねた。
 ディクシーは満足そうに口元を歪めて笑うと、ジャングルの中に消えていった。

ディディー(ちょっとだけドンキーに会ってこようかな)

 今後のことを相談するにはディクシーがいない間隙を縫うしかない。
 ここから妹がいる場所は結構距離があるので仮にすぐ用事をすませたとしても、戻ってくるのは時間がかかるはずだ。
 夕暮れまでに戻ってくれば大丈夫。
 ディディーはそう自分に言い聞かせながら駆け足でドンキーのところへとむかった。


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