過去ログ - 提督「君は本日より第二艦隊を率いてもらう」
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13: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2014/10/11(土) 12:13:57.98 ID:Kg1277h9o


雪風「ここにいましたか」

時雨「やぁ、雪風ちゃんじゃないか。聯合艦隊での活躍、僕も伝え聞いているよ。くっくっ。あやかりたいものだ」

雪風(・・・心にも無いことを)

雪風「大佐より軍議への召集がかかっています。至急、執務室へ来てください」

時雨「いい雨だね。この分だと明日は霧が出るだろう」

雪風「・・・時雨さん」

時雨「霞たちがね、何か焦っているように僕には見えるんだ。君はなにか知っているのかい?」

雪風「いえ、・・・なにも」

時雨「そうか。それなら僕もなにも聞かないよ」

雪風「・・・」

時雨「・・・ぼかぁね、さっさと解体処分されて、こんな戦争からはさっさとおさらばするのが夢なんだ」

雪風「時雨さん、その発言は」

時雨「君も朝潮のようなことを言うんだね。なに、僕はただ早くこの戦争を終わらせたいだけさ」

雪風「・・・非国民の敗北主義者め」ボソッ

時雨「おおこわいこわい。対して君はずいぶんと戦争熱心だね。まだ仲間の死に様を見足りないのかい?」

雪風「雪風は、・・・あなたのことが嫌いです」

時雨「僕は雪風ちゃんのこと好きさ。けど、君にだけは負けたくはないね」

雪風「殊勲賞でも欲しいのですか? それはあなたらしくないですね」

時雨「まさか、僕は先の大戦で誓ったんだ。誰よりも長く生きるってね。。・・・さぁ早く行こう。司令官が待っているのだろう?」



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