過去ログ - Slash「素晴らしきパイロット人生」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:09:27.86 ID:sObfcnsy0
アドバンスド・オートメイテッド・アヴィエーション・プラントの恩恵による戦闘機飽和時代にあって、腕の立つ『エースパイロット』の存在は尚更貴重だ。
この数年、雨後の筍のようにあちこちで興業してきた民間軍事企業でも、擁するパイロットの質は直接的にしろ間接的にしろ企業力に影響する。
そのため、その腕前に見合った待遇をそれぞれで約束しているのが当たり前だ。

もっとも『この数年』とはいっても、ケイが物心つく頃に源流が出来、そして歳を重ねると共にその成長を目の当たりとしてきた、そして極め付けにその流れの中に身を晒している身であれば、そんな事は重々承知だ。

ともかくそのような理由で、幸いにして総合力で腕が立つ方のパイロットであると評価されているケイ達、所謂『国連軍』のパイロット達も、国連などと言う公的機関に所属する身でありながら、このような好待遇を享受できている。
が、今はそれが有りがたいと同時に、一層腹立たしい。

傭兵だとか、空賊だとか。そう呼ばれる彼等を、いや、正確にはその中の一機を嫌でも思い出してしまうからだ。


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