5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 00:42:57.31 ID:uu7gjsO4O
「えっ……?」
それは、寒い季節の始まりでした。
「だーかーらー……ボクは……その、プロデューサーのことが……さ?」
頬を赤らめながら俯く真ちゃん。
その時、私の頭は真ちゃんが何を言ったのかなんて理解してなくて。
ただ漠然と、「ああ、好きな人がいるか、なんて聞かなきゃ良かった」って思ってました。
「てへへ……や、やっぱりちょっと恥ずかしいなぁー! 雪歩ったら、突然そんなこと聞いてーー」
知ってます。
そうやって右手で頭を掻く仕草。
照れてる時の真ちゃんの癖。
知ってる。
私だけ。
16Res/6.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。