6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 00:43:34.56 ID:uu7gjsO4O
「ーーって、雪歩? どうしたの? 黙っちゃったけど」
「……あ。 う、ううん、なんでもないの」
私だけが知ってる真ちゃんの癖。
その「私だけ」はーーもうすぐ終わろうとしているのでしょうか?
「! あ! も、もしかして、雪歩もプロデューサーが……!?」
違う。
「あ、あはは……私はまだ、そういうのは分かんないかなーって……」
違うんだよ。
「よ、良かったぁ……。ほら、ライバルは少ない方がいいからさ!」
「うん…………」
…………そこから先のことはよく思い出せません。
思い出す必要もないんだと思います。
今まで、真ちゃんは私にとって「空気」みたいなものでした。
私には絶対に必要なもの。
絶対に手放せないもの。
だから、なんでしょうか。
とても息苦しかったことだけは鮮明に覚えています。
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