過去ログ - 劇場版アイマスで水瀬家に宿泊した志保のお話 抄
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[sage]
2014/10/12(日) 12:10:33.26 ID:NHNSY0P+o
ニチニチグチュクニュクニッ!
「く―――うぅぅ……っ!?」
小陰唇を素早くタップする二指が淫らな水音を響かせて愛液の存在を強調し、腰元だけではく耳からも官能を注ぎ込む。
親指の爪は陰核の周囲をなぞり、強烈すぎる刺激を与えられるかもしれないという戦慄をイメージづけてから親指の腹で優しく押しつぶされ、へこへこと腰が引けてしまう。たまらず太ももで伊織さんの手を挟み込んで動きを抑制しようとするも、あまり肉付きの良くない私の脚ではそれが適わない。背筋を駆け抜けて脳へ流し込まれる快楽信号は私のおとがいを反らさせ、気の抜けた声しか発せられなくなる。
片手だけでこれほどの愉悦を発生させているという現実が、胸の膨らみへつきつけられる。
陰核に対してはいくぶん遠慮しているような手つきだったのに、乳房の先端を襲う指術は最初から全力だった。
親指の腹と人差し指の側面に乳輪が挟み込まれ、長いストロークで転がされる。
残りの指は下房から先端へ絞り上げるような動きを繰り返して、先端部へ熱を集中させ、感度を高めていく。
ときおり乳頭のくぼみに爪が突き立てられ、トゥースピンのような掘削が行われる。
胸の先端に針を刺すような痛みが生じるものの、伊織さんによってぐにぐにと形を変えさせられている乳脂肪の部分へ伝わるころには痺れるような甘刺に変わってしまっていて、性感だけを弄ばれてしまう。
私がその性技を受け入れられる余裕があることを確認したらしく、伊織さんの拘束が少しだけ緩み、左の胸にも同じカリキュラムで性感を学ばせてくれる。
「……サイズ、いくつ?」
母乳を絞りだすようにおっぱいのつけ根から指を順番に折りたたんでいた伊織さんが、先端部を爪弾きながら訊ねた。
「あう……、は、はちじゅうさんです……」
「千早の気持ちが少しだけわかった気がするわ」
若干不機嫌な声色で乱暴に乳首を捻り上げられても、私の口からは嬌声しか漏れない。
下腹部でピチャピチャと音を鳴らしていたバタ足が、上下にこすり上げる動きへと変化した。
一番上まで登ってきたときに陰核にちょっかいをかけられるたび、私の眉はハの字を描く。
「はじめては、まだ?」
「―――!」
耳元に息を吹きかけられながらの問いかけ。それが意味するものはひとつしかない。
現時点で完全に身を任せてしまっているのだから、伊織さんのさじ加減ひとつで私の身体を自由にできるのに、わざわざ質問をしてきた理由はなんだろうと疑問を浮かべてしまう。
どちらの回答をしたところで一分も経過しないうちに真実が判明してしまうのであれば、と正直に答えることにした。
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