過去ログ - 男「真夜中の月、綺麗だな」友「ああ」
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29: ◆QbejV3Yk9I[saga]
2014/10/12(日) 21:16:41.94 ID:mqrjj0z50

幼馴染と別れ、俺はいつもどおりに戻ろうとした。

ある日、妹と家に居た時。

既に幼馴染のことは忘れ、妹もそれに触れるようなことはしなかった。

俺の理想であった、元通りになっていた。


幼馴染が、突然俺の家に訪ねてくるまでは。


その手には、一丁の包丁を持っていた。

彼女は、突然俺に突っ込んで刺しに来た。

俺は何が起こったのか分からないまま、慌てて避けた。

大きな物音が響き、妹がリビングから様子を見にきたが。

悲鳴。

妹の悲鳴。

幼馴染はその悲鳴を聞いて、標的を妹に変えたようだった。

妹は、俺のようには、動けなかった。

俺は幼馴染をすぐに取り押さえたが、妹の足からは血が噴き出ている。

包丁を取り、警察と救急車を呼んだ。



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