過去ログ - 穂乃果「ねぇ、凛ちゃん抱きしめて?」凛「……やだよ」
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31: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 11:16:47.92 ID:Enm/M73l0
穂乃果「ねぇ、凛ちゃん。花陽ちゃんの事好き?」

凛「凛はかよちんのことが好きだよ」

穂乃果「今の花陽ちゃんは?」
以下略



32: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 11:23:52.90 ID:Enm/M73l0
夜は辛くて、楽しくて、怖くて、もうぐちゃぐちゃで。

穂乃果が唯一、脆い自分を出せる時間。

みんなから期待されて。重圧がかからないわけ、ないじゃん。
以下略



33: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 11:31:59.77 ID:Enm/M73l0
朝起きると、枕が冷たい。

鏡で確認すると泣き腫らした顔が映ってる。

穂乃果「ひどい顔だなぁ」
以下略



34: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 11:38:54.20 ID:Enm/M73l0
穂乃果「さー! 海未ちゃん! 学校まで競争だよ!」

海未「朝からどうしたんですか……もう」

そう言いながら競争してくれる海未ちゃんは優しいね。
以下略



35: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 11:48:05.74 ID:Enm/M73l0
固く握られている手が目に入って。

恋人つなぎって素敵だなって思って。

つないでいるのは穂乃果じゃないって自覚して。
以下略



36: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 15:09:30.02 ID:Enm/M73l0
穂乃果「はぁ……はぁ……」

ことりちゃんの声を聞くだけでうれしくて……

切ないよ……
以下略



37: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 15:21:11.68 ID:Enm/M73l0
自分から打ち明ける……かぁ。

勇気がないや……だから気づいて欲しいんだもんね。

自分が一番楽だから。
以下略



38: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 15:26:47.24 ID:Enm/M73l0
そうだね、うじうじしたってしょうがないよ。

海未ちゃんに言って……みよう!

海未ちゃんなら……海未ちゃんなら大丈夫……!
以下略



39: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 15:38:58.77 ID:Enm/M73l0
――――昼休み――――

穂乃果「海未ちゃ」

海未「すいません、今日も弓道が……」
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40: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 15:48:59.68 ID:Enm/M73l0
鉄棒が老朽化して落ちないかなーなんて思いながらぎしぎし。

一人じゃそんな勇気もないのに、空想だけは大きくなっちゃってさぁ。

下を覗くと、やっぱりことりちゃんと花陽ちゃんが仲良さそうにお弁当を広げてる。
以下略



41: ◆S54RkZf7aI[saga]
2014/10/13(月) 16:11:47.42 ID:Enm/M73l0
身体が冷えていくのがわかった。

寒い、寒いよ。

内側から湧き上がる何かに、飲まれそうになる。
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