過去ログ - 小林立はうごかない〜エピソード♯懺悔室〜
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チャリ
◆3wuHn5W8CE
[saga]
2014/10/13(月) 14:21:43.65 ID:TuvPZCv90
コンコン
???「…シスター、告白に参りました…。私は…深い罪を犯しました…」
立「???…」キョロキョロ
???「うう…ううう……」
立「えっ…」
???「とても話さずにはいられません。少々長話になりますが、シスター…告白しなくては夜も眠れません!」
立「まさか…!」ガタッ
そう、私は間違えて「懺悔する側」ではなく、「懺悔を聞く側」の部屋に入ってしまったのです。
ですが、正直ラッキーだとも思いました。実際の懺悔を聞く機会などそうあるものでは無いのですから。
"体験はリアリティを作品に生む"
彼には秘密を告白してスッキリしてもらい、私は貴重な経験を得る。
お互いWin-Winの関係で進めば重畳というものです。
???「シスター?」
立「い、いえ…なんでもありません。どうぞ、続けてください…」
ここからの話は、登場人物に便宜上仮名を付けて彼自身に語ってもらいましょう。
一太「はい、どう話したものか…いや、あの夏の日の午後…そう、あの夏の日の午後に全ては起きたのです…
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