過去ログ - ほむら「そしてまた……叛逆の物語」
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13: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:07:11.93 ID:xeJGG1ho0
杏子(こうして見ると異質な生き物だね。
『異形』ってヤツ?
前にあたしは、こいつと仲良くリンゴを食べたりしたっけ)

その不思議な姿になんの違和感も持たずに。持てずに。
以下略



14: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:08:23.01 ID:xeJGG1ho0
杏子「おう!」

さやか「杏子!」

さやかは杏子の姿を認めると、目を釣り上げて彼女の方へと詰め寄る。
以下略



15: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:09:26.65 ID:xeJGG1ho0
さやか「大丈夫だったの?」

杏子「おう。ザコが一体だけだったからな」

さやか「そんなの、別にあたしを起こしてくれれば……」
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16: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:10:22.02 ID:xeJGG1ho0
まどか「あっ、さやかちゃんに杏子ちゃん!」

さやか「──おうっ、おはよ!」

そこへ現れた、柔らかな髪の毛をツインテールにした華奢で可愛らしい少女、鹿目まどかと、
以下略



17: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:11:22.62 ID:xeJGG1ho0
杏子「……おう二人とも!
っかし、こんな天気の良い朝だってのにあんたは相変わらずぶっきらぼうなんだな。
唐突に見たら幽霊みたいで怖かったぜ!」

ほむら「……ふん」
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18: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:12:17.75 ID:xeJGG1ho0
さやか「こら」

杏子「痛っ」

こっそりと胸をなで下ろす杏子の頭を、さやかが軽く小突いた。
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19: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:13:11.24 ID:xeJGG1ho0
杏子(……まどか)

鹿目まどか。

本来の彼女は、絶望の未来しか待っていない、
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20: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:14:23.96 ID:xeJGG1ho0
杏子「…………」

杏子はまどかの背中を見つめつつ、


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21: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:15:19.39 ID:xeJGG1ho0
─────────────────────

その日の昼。

チャイムが鳴り、昼休みになった途端にさやかは立ち上がると、ほむらの元へと歩いていった。
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22: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:16:34.13 ID:xeJGG1ho0
──暁美ほむらは、クラス内どころか学校中で浮いている。

いや。

基本的に無口であり、美人であり、他の誰にも持ち得ない近寄りがたい雰囲気を漂わせているので、
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23: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 18:18:04.11 ID:xeJGG1ho0
ほむら「……構わないけれど」

言って、彼女は左手で髪をかき上げる。


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