過去ログ - ほむら「そしてまた……叛逆の物語」
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521: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 19:47:55.28 ID:tVrBkgvy0
ほむら「……まどか」

まどか「なあに?」

ほむら「ずっとごめんね。
以下略



522: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 19:49:33.22 ID:tVrBkgvy0
─────────────────────

まどか「もう……こうやって居られる時間が少なくなってきたみたい」

全身を柔らかな光が包むまどかが、杏子たちにそう言った。
以下略



523: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 19:50:51.71 ID:tVrBkgvy0
なぎさ「うぅ、なぎさはもう会えないのです……」

まどか「ううん、諦めるのはまだ早いよ」

なぎさ「えっ?」
以下略



524: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 19:53:02.03 ID:tVrBkgvy0
さやか「まどか……」

まどか「さやかちゃん……」

さやかは残る。
以下略



525: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 19:56:35.15 ID:tVrBkgvy0
まどかも同じく人の肉体を持っているが、それはもう消えつつある。

『闇』が消えて円環を拒絶する力も無くなったので、まどかは『円環の理』として完全に覚醒していた。

『円環の理』の本体であるまどかと、その一部でしかないさやかでは内包する力の量が違う為、
以下略



526: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 19:58:15.85 ID:tVrBkgvy0
まどか「さあ、わたしももっともっと強くならなくっちゃねっ」

さやか「まどかならイケるイケるぅ!」

なぎさ「うむっ、です!」
以下略



527: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:05:39.19 ID:tVrBkgvy0
──暁美ほむら。

彼女は今も生きている。

今までと変わらぬ肉体で。
以下略



528: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:08:53.19 ID:tVrBkgvy0
だがもちろん、彼女はそれだけで終わるつもりはない。

まどかのなり方こそイレギュラー中のイレギュラーではあったが、神とは特定の者しかなれない存在ではない。

人の誰しもが胸の中に持っている、暖かな『アイ』──愛。
以下略



529: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:15:22.79 ID:tVrBkgvy0
そして、まどかやほむらが知っていて、かつ誰よりもまどかに近しい者たちで見事に神になった例もある。

しかし簡単なように見えて、良心が花咲くほどの人生を送りきれる者は決して多くはない。

生き方を大きく誤ると、良心は二度と表に出てこれないほど奥深くに隠れてしまったりもするからだ。
以下略



530: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:16:45.35 ID:tVrBkgvy0
──だから──

ほむら「まどか」

もはや、多くの言葉はいらない。
以下略



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