過去ログ - ほむら「そしてまた……叛逆の物語」
↓ 1- 覧 板 20
538: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:35:02.21 ID:tVrBkgvy0
まどか「ありがとうっ!
わたし、みんなと出会えて本当によかったなっ!」
と、まどかは可愛らしくも麗しい笑顔を浮かべると……
539: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:36:26.21 ID:tVrBkgvy0
杏子(まどか、あたしはあんたを喜ばせる為にも頑張るよ。
これまでのあたしは、神様ってヤツに願ってばかりだった。願いが叶わないと、憎みすらした。
……へっ、何様だよな。神様はパシリじゃねーのに)
たとえ自身の干渉出来る事に関しては全能ではあっても、すべてが完璧だなどとありえないのに。
540: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:38:05.96 ID:tVrBkgvy0
マミ「……じゃあ行きましょうか」
杏子「ああ」
なぎさ「はいっ」
541: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:46:57.04 ID:tVrBkgvy0
さやか「さーて、これから忙しいぞっ!」
マミ「今まで以上に精一杯生きないといけないものね」
ほむら「そうね。
542: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:48:45.24 ID:tVrBkgvy0
ほむら(なんとも不思議な感じだし、なんとも……嬉しいものね)
そもそも、魔法少女になってからのほむらにはそういったものに思いを馳せる余裕すらなかった。
だが、これからは違うのだ。
543: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:52:47.59 ID:tVrBkgvy0
ほむらには、自分の将来について思うところがあった。
ほむら(……いつか私は、魔法少女や魔獣という存在を研究してみんなを手助けしたい)
もはや地球上にインキュベーターが居ない以上、
544: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:54:18.11 ID:tVrBkgvy0
そして、そうやって頑張り続けたら。
ほむら(いずれ子供だって出来るんだわ)
それこそまだまだ現実感がない。ほむらはつい苦笑するが、きっといつかそんな日も来るのだろう。
545: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:57:57.78 ID:tVrBkgvy0
いくら『救済』を受け取って未来へと歩き出したとはいえ、
自分なりにもがいて必死だった過去が通り過ぎるのはやはりどこか寂しいものだ。
とても一言では言い表せないほど色々ありすぎた過去だが、
常に本気で、一生懸命やってきたからこそ彼女はそう感じる。
546: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:59:41.49 ID:tVrBkgvy0
ほむら「…………」
一つにまばたきをしたら、もう二度と使い魔たちの姿は視えなかった。
ほむら(でも……構わないわ)
547: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage]
2014/11/01(土) 21:01:51.92 ID:tVrBkgvy0
はて? >>546は無しでやり直しです。
ごめんなさい。
548: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 21:02:25.44 ID:tVrBkgvy0
ほむら「…………」
一つまばたきをしたら、もう二度と使い魔たちの姿は視えなかった。
ほむら(でも……構わないわ)
562Res/336.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。