170:名無しNIPPER
2015/09/27(日) 16:38:32.06 ID:LSTSCe0b0
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チチチ……チュン、チュン……。
穂乃果「んぅ……」
瞼を刺す光が眩しくて、私はゆっくりと瞼を開いた。
ぼんやりとしたした視界の先に、見慣れた天井がある。
穂乃果「朝……だ」
いつもならこのまま心地良いまどろみを思い切り堪能するところだけど、そう呑気にもしてられない。
私は心地良いまどろみと別れる為に、勢いよく体を起こした。チラリと時計を確認すると、時刻は七時を過ぎたくらいだった。
穂乃果「ことりちゃん、おはよう!」
ベッドの下で寝ていることりちゃんに声を掛け、私は元気よく立ち上がる。
あれだけ重かった頭は、今ではすっきりしていた。
今日も頑張れる。私の胸は今すぐにでも動き出したいくらいに熱い鼓動を繰り返していた。
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