24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/10/13(月) 20:42:59.02 ID:GQkXfQjk0
ジュリオ「ん? あ、いや誤解しないでくれ! あの変な実の事じゃない!」
リエラ「だ、だよね」
ジュリオ「いくら俺でも、食ったら化け物になるなんて物騒な物使わないって!」
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2014/10/13(月) 20:45:22.12 ID:GQkXfQjk0
ジュリオ「おっ、乗り気だねぇ。そういうの、嫌いじゃないぜ」
戒斗「ではどんな食材があるか見せてもらおうか」
ジュリオ「期待していいぞ。どうせガリアを離れるならって、色々無茶して詰め込んできたからな」
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2014/10/13(月) 20:47:01.83 ID:GQkXfQjk0
…………
フェリクス「またジュリオが料理対決を始めたって?」
グロリア「やれやれ。相変わらず料理に関しては忙しない男さね」
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2014/10/13(月) 20:49:13.50 ID:GQkXfQjk0
リエラ「みんなー、料理ができたみたいよー」
アニカ「待ってました!」
ジュリオ「渾身の作だ。よく味わってくれ」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/10/13(月) 20:50:44.01 ID:GQkXfQjk0
ジュリオ「いや、同じ料理でダメだったから、お互い自信作で勝負した方がいいんじゃないか」
フェリクス「ふぅん。まぁ、美味いメシが食えるなら何でもいいけどな」
アニカ「そうですね! うーん、デザートも楽しみです!」
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2014/10/13(月) 20:52:12.63 ID:GQkXfQjk0
戒斗「見た目だけで判断してもらっては困る。切り分けるから、思う存分味わうがいい」
リエラ「それじゃ、頂きます! ほら、イムカも」パクッ
イムカ「あ、あぁ……ん、悪くない」モグモグ
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2014/10/13(月) 20:54:14.66 ID:GQkXfQjk0
アルフォンス「確かに甲乙つけがたいね」
ヴァレリー「後は好みの問題になってしまうけど、それだと二人が納得いかないでしょう?」
グロリア「結局こういう流れになっちまったね」
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2014/10/13(月) 20:56:43.22 ID:GQkXfQjk0
〜深夜・外〜
クルト「……」
戒斗「こんなところにいたのか」
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2014/10/13(月) 20:59:06.49 ID:GQkXfQjk0
戒斗「元の世界で、俺はどちらかといえばダハウに近い人間だった」
クルト「そうなのか」
戒斗「……なんとも思わないのか?」
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2014/10/13(月) 21:01:23.05 ID:GQkXfQjk0
クルト「グスルグのお陰で俺はネームレスのみんなに認めてもらえたし、幾つもの困難を乗り越えられた」
クルト「そのグスルグが、ダハウ大尉の理想を信じてネームレスを離れた」
戒斗「裏切ったという事か」
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2014/10/13(月) 21:02:43.46 ID:GQkXfQjk0
クルト「そういう事になるな」
戒斗「その為に自らを犠牲にしてでもか」
クルト「犠牲……か」
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