過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 11 【安価】
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978: ◆GVCfHyzjmtRo[saga]
2014/11/09(日) 02:17:58.42 ID:8rNpIKqgo

「えーっと……あれがおっきくなるんだよネ」

「そうですね」

「アレを教えた時にああなったのを見て知ってはいたケド、現時点で結構な存在感だヨ」

「あはは……」

気恥ずかしさを振り切って、聞かないふりをしながらトモミの横に腰を下ろす。

ミルク石鹸のボトルを右手でタップして、タップした指を左手に添えると一塊の泡になる。

アバターは新陳代謝が無く垢や汗で汚れることも無いので、

洗わなくとも清潔さが損なわれることは無いのだが……。

こうやって実際に洗うとさっぱりするし、トモミと同じ甘い香りになるのは悪くないと思う。

「そう言えば……アレを解除したままお風呂に入ったことってあル?」

「ああ、そのまま入ってしまって気が付いた」

「びっくりしましたね」

アレ、と言うのはつまり《倫理コード解除設定》なのだが、

解除したまま入浴したら湯の心地良さが明らかに増したのだ。

通常プレイヤーのアバターは、モンスターの攻撃を受けた際にプレイヤーがショック死しない様に、

ペイン・アブソーバとか呼ばれていたか?とにかく痛覚を制限、もしくは緩衝している。

性感も《倫理コード解除設定》によって制限されていたのだが、

解除する事によって触覚や感覚に施されたキャップが外れた結果、だと思われる。

詳しい仕様には触れていなかったので憶測でしか無いが、悪くない入り心地だった。

「実は今も解除してるんだよネ」

「実は私もです」

「そうか、まあ気持ちは解らんでもない」

「アー坊は解除しないノ?」

「いや、解除するとだな……」

こういう状況で解除するとなにがどうなるかは火を見るより明らかだ。

「大丈夫、笑わないヨ」

「私も気にしないですよ」

「むぅ」



1:《倫理コード解除設定》を解除する。

2:《倫理コード解除設定》を解除しない。


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