20: ◆xgvLVVJToBeS[saga]
2014/10/13(月) 22:52:07.61 ID:7U1OeXcio
ことり「海未ちゃぁん……」
穂乃果ちゃんに頼まれて、私は得意の技を披露する
目を潤ませて少し泣きそうな表情で、でもとびきり可愛くお願いするの
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/13(月) 22:52:14.88 ID:/rnQ0s3QO
穂乃果がノンケ…
あっ…ふーん
22: ◆xgvLVVJToBeS[saga]
2014/10/13(月) 22:53:38.40 ID:7U1OeXcio
海未「……わ」
ことり「ん?」
海未「私が好きなのは……」
23: ◆xgvLVVJToBeS[saga]
2014/10/13(月) 22:55:37.12 ID:7U1OeXcio
穂乃果「ことりちゃんでもダメだなんて。手強いね」
ことり「穂乃果ちゃん、これ以上は海未ちゃんが可哀想だよ」
次はどうしようかなんて考えてる風な穂乃果ちゃんに私は言う
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/13(月) 22:56:13.85 ID:+iBjU/F6o
ことりちゃんのお願いは可愛すぎて何回再生したか数えられない
25: ◆xgvLVVJToBeS[saga]
2014/10/13(月) 22:56:46.07 ID:7U1OeXcio
海未「いえ、そんな。謝らないでください」
穂乃果「怒ってない?」
海未「怒ってないです。穂乃果のわがままなんていつもの事じゃないですか」
26: ◆xgvLVVJToBeS[saga]
2014/10/13(月) 22:58:15.30 ID:7U1OeXcio
穂乃果「もう、騒いだらお腹すいちゃったよ。2人共、ちょっとコンビニ寄ってもいい?」
道の先にコンビニを見つけて、穂乃果ちゃんがそれを指さしながら言う
穂乃果ちゃん、たしか練習前もパン食べてたと思ったけど
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/13(月) 22:58:51.03 ID:IqIXUrCyo
支援
28: ◆xgvLVVJToBeS[saga]
2014/10/13(月) 22:59:59.35 ID:7U1OeXcio
私と海未ちゃんは二人並んで外で穂乃果ちゃんが戻ってくるのを待つことにする
ちらりと隣の海未ちゃんの方に目を向けると、海未ちゃんは落ち着かなさげな様子で手を前で組んだり前髪をいじったりしていた
私の視線に気付いたのか、海未ちゃんと目があった
29: ◆xgvLVVJToBeS[saga]
2014/10/13(月) 23:01:28.35 ID:7U1OeXcio
それだけ言って黙り込んでしまった海未ちゃん
あれ、もしかしてやっぱり怒ってるのかな
いつもより口数の少なめな海未ちゃんに、私はそんな不安を覚える
30:誤字多いなあ…… ◆xgvLVVJToBeS[saga]
2014/10/13(月) 23:04:54.40 ID:7U1OeXcio
海未「それが恋だと気付いてからも、私は今の関係がとても心地よくて、それ以上の関係になりたいなんて考えたこともありませんでした。ですが……」
海未ちゃんはそこで言葉を区切って、もう暗くなった空を見上げた
私もつられて顔を上に向けてみる
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