過去ログ - 勇者「まーちゃん」魔王「ゆうくん」勇者・魔王「ひさしぶり」
1- 20
20: ◆NVTZ87qhtx4w[saga]
2014/10/15(水) 20:16:13.70 ID:m5Dzdqa10
〜魔王城前〜

側近「では皆様お気をつけて。・・・あ、魔王城の周りでは移動魔法が使えません。果ての村まで行ってから使うようにしてください。」

戦士「げ、なんだよ。村まで歩くのか。」ゲンナリ

魔法使い「文句言わないの。日が暮れる前には着くわよ。」

僧侶「でも、魔物と出会ったら大変ですよ。勇者様は精神的にもお疲れですし、私達もまともに戦っていないとはいえボロボロです。」

側近「それは大丈夫だと思います。」

僧侶「え?」

側近「魔王様が倒された時点で世界中の魔物たちに伝令を走らせました。今は人間と争うのをやめ、この魔の地へと向かっているころだと思います。魔王様を倒した勇者一行とやり合おうとするのはいないと思います。」

側近「まあ、もとより魔王様の意思に反している輩はいましたので、全員がそうだという保障はできませんが。」

勇者「・・・側近さん。聴いてもいいかな?」

側近「私の答えられることでしたら。」

勇者「まーちゃんの言っていたあなたの最後の役目、もう一つは何なのですか?」

側近「・・・先代魔王様の命尽きるまで、先代魔王様に仕えることです。」

勇者「そう・・・」

側近「先代魔王様がお亡くなりになったあとは、私の自由にしていいとおっしゃっておりました。」

勇者「・・・そうなったら、なにをするんですか?」

側近「長話が過ぎてしまったようですね。それでは皆様、おきをつけて・・・」ギギィィィィィ

勇者「・・・」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
34Res/22.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice