過去ログ - 元お嬢様「安価とコンマで大勝負」アフロ「クインテット!」(5スレ目です)
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◆k9ih1s9J/w
[saga]
2015/04/08(水) 22:06:44.86 ID:mVFc1yg50
魔人の城、謁見の間。
ヒレア「誰もいないわ?」
ソピア「こんばんはー。魔人先生、来るのは分かってましたよねー?」
ボウッと玉座に炎が立ち上ると、鋭い目をした女性が現れた。
魔人「いかにも……!」
魔人「くくく、小童よ。わらわの城に何用じゃ?」
ソピア「分かってるくせにー」
魔人「黙れい。分かるからと言ってコミュニケーションを疎かにしてはいかんじゃろ」
ヒレア「……私はヒレアといいます。お母さんを亡くして……」
魔人「あ、その辺りは飛ばしていいぞ。わらわは何でも知っておるからな。要件を簡潔に述べよ」
ヒレア「……私を泊めてください!」
魔人「この城で暮らしたいと申すか。いいだろう、歓迎するぞ!」
ヒレア「ありがとうございますっ」
ソピア「二つ返事ですね」
魔人「頼みの内容は知っておったからな」
ソピア「どう、ヒレアちゃん?」
ヒレア「話しやすい人ね」
魔人「ある意味じゃろ。ふん、分かるぞ」
1.城の部屋を見て回る
2.魔法の特訓をする
3.このまま何か話をする
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