過去ログ - 元お嬢様「安価とコンマで大勝負」アフロ「クインテット!」(5スレ目です)
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997: ◆k9ih1s9J/w[sage saga]
2015/05/17(日) 13:17:12.79 ID:zW/Ii3fh0
エリオ「見つけたぞ!」ガシッ

ソピア「ひぃっ」

フィリップ「うわっ、店の前で待ってたのか!?」

エリオ「ちぇっ、俺様抜きで何してたんだよ……今すぐ集合だ!」

ソピア「とりあえず、両肩掴んでるの離してください……」


「……ごきげんよう」

スッ

ソピア「えっと……薔薇の花束?」

「お姉さんによく似合うこの花束を選びました、どうぞ」

ソピア「まあ、お上手」

「ほんの気持ちでございます」

フィリップ「フレディ……オレたちでも赤い薔薇の花言葉くらい知ってるんだけど」

フレディ「99本束ねると『永遠の愛』という意味になるのですよ。ご存知でしたか?」

エリオ「おい、こら! 下僕は俺様の所有物だ! 手ぇ出すなよ!」

フレディ「物、ですか。それならば、買収させていただきましょう」パチン

ソピア(フレディくんが腕を掲げ指を鳴らすと、カフェに黒スーツの男性達が現れた!)

ソピア(赤絨毯が引かれ、何人かがアタッシュケースを開き大量の金貨や外国の紙幣を見せつけた!)

ソピア(宝石や絵画を持った黒スーツに続いて、豪華なドレスや装飾品の乗ったテーブルをクリスティさんが押してきた!)

ソピア「ってクリスティさん!? どうして!?」

クリス「フレディさんはわたしの店のオーナーですよっ!」

ソピア「そうじゃなくて……」

クリス「人形に性別なんてないですし、それにフルフィリア人形には女性型しかありませんからね」

フレディ「今ならそのオートマタもお付けしましょう」

クリス「売られたー!?」

フィリップ「露店商かよ!」

エリオ「ソフィーは俺様の持ち物だ! 売り物じゃねぇ! 世の中は財力じゃねぇ、武力だ!」

フィリップ「なるほどね。エリオ、どっちが上かここではっきりさせようか!」

フレディ「そうですか。仕立て屋さん、そこの2人は僕を殺そうとしています。僕が死んだらお店は続けられないでしょう?」

クリス「なるほどっ、ぶちのめせばいいのですね!」

ソピア「わ、私のために争わないでぇーっ」

ソピア(一生に一度は言いたい台詞! ……ともかくここは分身魔法と迷彩魔法でデコイを置いてさっさと逃げよう)


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