過去ログ - 大石 泉「明日はPと一緒にケーキを買いに出掛ける日か...」
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11: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:29:43.89 ID:U6OLcmXr0
-目的の店前-

泉「着いたよ。ここが目的のお店だよ」

P「おお、確かに賑わっている。...カップルが多いな。こういうお店だと休日はカップルで賑わうんだな」
以下略



12: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:30:40.26 ID:U6OLcmXr0
泉「彼氏役の男性が必要だったから、今日のPは私の彼氏役だよ」

P「ということは、今こうして並んでる俺たちは...」

泉「カップルだと思われてるんじゃないかな」
以下略



13: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:32:15.47 ID:U6OLcmXr0
P「確かに周りは他のカップルを気にしている様子はないな」

泉「それにもし正体が分かっても、事情を正直に説明したら大丈夫...かな?」

P「そこは自信を持って言ってほしかったな。...俺が必要な理由は分かったよ。でも腕を組むのは?」
以下略



14: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:33:14.08 ID:U6OLcmXr0
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---

泉「すみません。このカップル限定のケーキをいただけますか」
以下略



15: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:34:12.51 ID:U6OLcmXr0
店長「ではお席の方へ案内しますね」

P(えっ、席?案内?)

泉「はい、お願いします」
以下略



16: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:36:14.46 ID:U6OLcmXr0
泉「それはね、カップル限定ケーキは店内で食べる仕様になっているからだよ」

P「何その仕様!?」

泉「なんでも店長さんが幸せそうなカップルを眺めたいからなんだって」
以下略



17: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:38:16.44 ID:U6OLcmXr0
P「そうだな。...店長さん、女言葉でしゃべっているのが何となく気になるくらいか」

泉「それは...気にしないで上げてほしいな。店長さんの趣向はともかくケーキは美味しいから、きっとPも気に入ってくれるよ」

P「まあ...人それぞれだからな。そう言えばさっき飲み物の種類を聞かれたけど、泉一つしか頼んでなかったよな?」
以下略



18: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:39:39.43 ID:U6OLcmXr0
店員「お待たせしましたー。カップル限定ケーキとセットのドリンクとなります」

泉「...えっ?」

P「....あっ、どうも」
以下略



19: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:40:48.80 ID:U6OLcmXr0
P(泉もこれは知らなかったんだろうな。一つの飲み物に、ストローが二つ刺さってるものが来るなんて)

P(泉も固まってるし、さて...どうしたものかって、ええー!?)

P「泉?...何をしているんだ?」
以下略



20: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:41:45.72 ID:U6OLcmXr0
泉「Pも飲んで。他のカップルは普通に飲んでるけど、私達だけ飲んでなかったら偽装カップルだって疑われるから」

P「そうかもしれないけど...」

泉「店長さんも今私達のこと見ているし...ね?」
以下略



21: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2014/10/14(火) 01:44:21.01 ID:U6OLcmXr0
P(まさかこんなことになるとは...これは、恥ずかしい...泉も顔を真っ赤にしているな)

泉(間接キス...間接キスだよね、これ。今日はカップルみたいに一緒に過ごせたらなって思ってただけなのに)

泉(こんな...間接キスまでするなんて想定外で、自分の感情をコントロールできない...かも)
以下略



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