14: ◆Uj66a4ANfQ
2014/10/14(火) 19:15:33.12 ID:R/8H1XeSO
P(伊織は掛け声とともに、深く腰を落とし、床を踏みしめ)
P(刹那の間もなく、親指以外を丸め、手のひらの腹を突き出した右手を俺めがけて放ってきた)
P(掌底打ちだと判断するまでそう時間はかからず)
P(ふっ、甘いな。なんて余裕ぶった笑みを浮かべた俺だったが、伊織はさらに上手だった)
P(体重を乗せた左足で地面を勢いよく蹴り、俺との距離を一瞬で詰めたのだ)
P(それはさながら冲捶のごとく滑らかで隙などなく、それだけでも躱すことは無理だと悟った)
P(しかし……伊織は突き出していた右手を戻すことなくドリルのように捻りつつ、掌底を正拳へと推移させ――)
ドゴッ!
P「がはっ」ドサッ
伊織「変態ッ!」
P「」ピクピク
伊織「せめて[ピーーー]しなさいよ! [ピーーー]を!」
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