過去ログ - オッツダルヴァ「問おう。貴様が私のマスターか?」 凛「……」
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488: ◆x7JZyt0a6.[saga]
2014/12/01(月) 17:15:28.53 ID:lwpAQG5IO

凛「(オッツダルヴァ……ってことは、あいつやっぱり……!)」

ウィン・D『何をしにきた? 人類のためと言いながら、またも革命を気取る気か?』

テルミドール『……いや、私が用があるのは、そこの男だ』


そう言いながら、黒いACが俺に銃口を傾ける。

一方の遠坂は、そいつに向かって問いかけていた。


凛「アーチャー! アーチャーなんでしょ!? あんたどうして……」

テルミドール『……』


黒いACは答えない。

代わりに、その赤く光る頭部カメラが俺を睨めつける。


士郎「お前、一体何なんだ。何の目的があって、何しに来たんだよ?」

テルミドール『……私は、証明したいのだ。お前が、いかに愚かな存在かということを』

士郎「な、何だと……」

テルミドール『AFが、またも居住区域を襲い始めてるようだ。こんな所で油を売ってる場合か? ウィン・D』

ウィン・D『……貴様の仕業ではないのだろう?』

テルミドール『どうだかな。まあ、疑うならそれも構わんさ。もっとも、その間に人の命は消えていくことになるが』

ウィン・D『最初から見越してのことか、諦観者め』


ウィン・Dのネクストが飛び立った。

どうやらこの黒いACは俺に用があるらしく、邪魔なウィン・Dを先に追っ払うつもりだったのだろう。

これでこの場はもう、俺と遠坂しか残っていない。

奴にとって、これが望んでいた状況ということか。




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