過去ログ - オッツダルヴァ「問おう。貴様が私のマスターか?」 凛「……」
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561: ◆x7JZyt0a6.[saga]
2015/04/11(土) 09:48:57.94 ID:oYN5U2vpO

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士郎「……」



あの戦い――間桐桜をこの手で殺めてから、既に一週間が経とうとしていた。

ひたすら、ただひたすら迫り来る敵を全てなぎ倒し、生き残ってきた。

常に死が隣り合わせというそこに、自分の命はまるで眼中になかった。

何度も、遠坂凛に止められることもあっただろう。



士郎「……何の為に」



世界を、人類を救ってみせるという高尚な理由だけなのか。

本当は、また別の理由があるのかもしれない。



フィオナ『……士郎、そろそろ来ます』

士郎「わかってる」

フィオナ『……必ず、帰って来て』

士郎「……了解」



「答え」は一つだけではない。

それが、戦いの中でしか見つけられないのだとしたら……



士郎「……証明してやるさ、俺の意志を」



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