過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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2014/10/18(土) 22:59:37.00 ID:/f946JpU0
一夏「それが答えれないのなら帰ってくれてもいい。その事を俺は攻めもしない、別に何とも思わない」
鈴「……………」
一夏「ただ、俺はそう長くはこうしていられない。それだけは覚えていてくれ」
以下略
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2014/10/18(土) 23:00:51.92 ID:/f946JpU0
一夏「………行くぞ、白式」クルッ
鈴「待って……」グイッ
一夏「…………」
以下略
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2014/10/18(土) 23:02:08.68 ID:/f946JpU0
鈴「でもね………それでもね…………そんなあたしでも………あんたはずっと、信じていてくれてたんでしょ………?」
一夏「ああ………きっと俺は………鈴だから、鈴だったから…………俺は信じれていたんだ」
一夏「それはこれまでも『そう』だったように、これからも『そう』なんだと思う」
以下略
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2014/10/18(土) 23:03:18.40 ID:/f946JpU0
一夏「鈴……」
ギュッ
鈴「い、一夏………?」
以下略
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2014/10/18(土) 23:04:45.37 ID:/f946JpU0
鈴は唇を噛み締めて、俺にもっと強く抱きついてきた。
鈴「ごめんね………ごめんね、一夏………」
以下略
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2014/10/18(土) 23:06:06.54 ID:/f946JpU0
白式「鈴………ずっと泣いてるね」
以下略
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2014/10/18(土) 23:07:03.17 ID:/f946JpU0
箒「便利なものなのだな………」
白式「うん、少なくとも人間みたいに意思疎通の失敗とかはないかな」
白式「例えば、一夏がため息をついてる訳を聞いてそれがどんなもので、どんな風に感じているか分かる?」
以下略
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2014/10/18(土) 23:08:06.92 ID:/f946JpU0
白式「色々大変なんだね、人は」
箒「そうだな………一緒にいるにしても、もどかしい事だらけだ」
箒「参ってしまいそうだ………まったく」
以下略
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2014/10/18(土) 23:10:34.57 ID:/f946JpU0
白式「箒はおっぱい大きいし、抱きついてて安心するんだもん」スリスリ
箒「こら………や、やめろっ………くすぐったい………」
白式「やーだよ」モミモミモミ
以下略
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2014/10/18(土) 23:12:03.24 ID:/f946JpU0
白式「でも抱きつくだけならいいんでしょー?」ムギュ
箒「まあ……抱きつくだけならな」
白式「今は鈴が一夏を独り占めしてるからね、僕が一夏に抱きつけないもん」
以下略
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