過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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419:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 23:13:45.15 ID:QYnBIvh30

ありとあらゆる攻撃が、一夏の逃げ場をなくし、確実に命中していく。

ビットが飛び交い、弾丸やビーム、レーザーが絶え間無く被弾し続けた。

全員が機体の出力を全開にして、エネルギー消費の事など考えていなかった。

通常なら使えないはずの武器さえ持ち出していた。


だがそれでも、一夏をわずかに怯ませるだけだった。


そして、ハイパワーライフルが頭部へ直撃した。


真耶「やった!?」

しかし、一夏はそれらを意に介さず、一瞬で弾幕の中を駆け抜け、陣の中へと現れた。


誰もが驚き慄くよりも速く、瞬く間に一人、二人と一夏に墜とされていった。


その中で統率を保ちつつ行った反撃も空しく、間も無く陣は食い散らかされたように崩壊した。

散り散りになったISは、一夏にとって格好の獲物であるように墜とされていく。


楯無「これ以上、やらせはしないわ!!」

ミストルテインの槍が発動し、蒼流旋の切っ先へ、ミステリアス・レイディの纏う紅く染まった水全てが集まった。

楯無は全てをこの一撃に掛け、一夏を倒そうとしている。

束「私も行くよ!!危ないから箒ちゃんは下がってて!!」

それを理解した束は、刀身から青い炎を迸らせた。

箒「姉さん!………悔しいが、私では………!」

一夏に太刀打ち出来ない、そう言い切るよりも先に、箒はまだやられていない人達の元へと向かった。



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