過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 00:59:12.39 ID:4JQ8sCe10
スコール「ごめんなさいね、あなたを放っておいて」

一夏「別に気にしてません………それより、本当に大丈夫なんですか?」

スコール「ええ、大丈夫よ。ボディの方も新調出来たから」

一夏「新調……?」

スコール「ああ、そうだったわね………どこから話そうかしら………」

スコール「そうね、まずは………オータム、眠っていた彼女の話でもいいかしら?」

一夏「はい………」

スコール「彼女はね、代々傭兵の家系に生まれたのよ。しかも父親は生まれる前に死んでいて……….もちろん、雇われて行った戦場でね」

スコール「そして自分を産んだ母親も、父親の後を追うように死に、祖父母も彼女が10歳にもならない内に他界」

スコール「見寄りのなかったオータムは施設に預けられた。そして、普通の少女として生きていた筈の彼女は、知らず知らずの間に傭兵になっていた」

スコール「でも、不思議と傭兵という生き方が、自分に馴染んでいる事を感じてたそうよ」

スコール「血は争えないもの、父親や祖父を知る者からはそう言われながら、自分もそれに納得しながら。生業として世界中の戦場に出向いていたそうよ」


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