過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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622:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/04(木) 00:49:23.93 ID:MkTP8k860
ラウラ「………」ザッザッザッ

「あれ?隊長!?眼帯まで外して何してるんですか!」
「生徒には避難命令が出てたのですよ!?」

ラウラ「ここを通せ」

「ッ……駄目です!例え隊長と言えどきッ、聞けませんっ」
「し……篠ノ之博士の、命令で……か、彼を隔離室から出す訳にはーー」

ラウラ「ここを通せと言ってるんだ!!」

「ひッ……」
「お、お静かに願いますッ……!」ジャカッ

ラウラ「ほう……その銃で撃つというのか?」

ラウラ「この私を!!」

「ちッ、違いますッ!これは……その………」

ラウラ「私は死など恐れてはいない!!夢を捨てたあの日から、私は死んだも同然なのだからな!!」

ラウラ「だがな、一夏を救う為ならばこの命、投げ打つ覚悟など既に出来ている!!」ガシッ

グイッッ

「ッ……何を……!?」

ラウラ「さあ撃て!!」

「たッ、隊長……!!?」
「お、おおお、お止めください!!」

ラウラ「どうした貴様、怖気付いたか!!それでも誇り高きドイツ軍人か!!」

ラウラ「いいか、よく狙え!!そして撃て!!一発で眉間を撃ち抜かないと今度は貴様等が死ぬ事になるぞ!!」

ググググッ……

ラウラ「何を躊躇っている?!はやく撃ってみろ!!この私を!!」


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