過去ログ - 並木芽衣子「ハネウマトラベラー」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/19(日) 00:23:10.35 ID:aWEmjqyP0
「なる早で!」

「わかりました、明後日までには全て揃えてきます。」

「ぷ、プロデューサー、無理しちゃ駄目だって!プロデューサーには、普段のお仕事だってあるんだから!!」

「善は急げというだろう?早いに越した事は無い。」

「でもっ!」

「それに担当アイドルの問題は俺の問題でもある、君がなんと言おうと勝手にやらせてもらう。」

「・・・もう。さっきの事と言い強引なんだから・・・。」

「君にだけは言われたくないな。」

・・・否定できないので黙るしかないけど、ちょっとだけカチンときた。
普段の私も結構強引だと思うけれど、プロデューサーだって人の事言えないじゃない!

「ふふっ♪・・・あ、いけない!もうこんな時間だ!!」

「俺が送っていきますよ。芽衣子、申し訳ないが今日の約束は・・・。」

「あ、うん。バイクもこんな調子だし、また今度行こうねっ♪」

「すまない。それでは美世さん、行きましょう。」

「はい、お願いします!それじゃ芽衣子さん。また明日の夜に、ここにきて下さいね!」

「うん!」

美世ちゃんはそう言い残すと、プロデューサーと一緒にガレージに停めてある営業車に乗って仕事場へと出発した。
気が付くと、時間は午後の六時過ぎ。もうすぐ晩御飯の時間だ。

「よーし!今日はゆっくり休んで、明日から頑張るぞっ!!」

誰もいないガレージで、一人大きな声で気合いを入れた後、皆のいる女子寮へと向かっていった。

今日の一日で色々な事が起きたけれど、明日からはとっても楽しい事になりそう!



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