7: ◆gub37fWhE5Dd[saga saga]
2014/10/14(火) 23:24:28.37 ID:/0WUFy5x0
後日、社長室
ＣｕＰ「ですから、社長、今でもプロデュースする人間は足りてないじゃないですか」
8: ◆gub37fWhE5Dd[saga saga]
2014/10/14(火) 23:25:23.86 ID:/0WUFy5x0
翌朝
モバＰ「おはようございます……」
モバＰ（昨日も日が暮れるまでスカウトに勤しんでみたのだが、成果はゼロ。可愛いな、綺麗だな、と思う子はいるのだけれど……どうも違う気がしてしまう）
9: ◆gub37fWhE5Dd[saga saga]
2014/10/14(火) 23:26:31.82 ID:/0WUFy5x0
渋谷凛「あ、プロデューサー。それにモバＰさんも」
モバＰ「渋谷さん。おはようございます。渋谷さんも呼ばれたんですか？」
10: ◆gub37fWhE5Dd[saga saga]
2014/10/14(火) 23:27:16.04 ID:/0WUFy5x0
社長「うむ、三人とも朝早くからすまないね。実は、モバＰ君のことなのだよ」
モバＰ「私、ですか？」
社長「ああ、まだ、ティンと来る子を見つけられていないのだろう？」
11: ◆gub37fWhE5Dd[saga saga]
2014/10/14(火) 23:27:58.80 ID:/0WUFy5x0
社長「うむ！ 渋谷凛君だ！」ﾄﾞﾔｧ
12: ◆gub37fWhE5Dd[saga saga]
2014/10/14(火) 23:28:57.17 ID:/0WUFy5x0
モバＰ「どっ、どういうことですか、だって渋谷さんはＣｏＰさんの！」
社長「ああ、だからこそ見知った仲だろう？ そのほうが最初はやりやすいさ」
凛「そういう問題じゃ……っていうか、私、そんなこと何も聞いてない！」
13: ◆gub37fWhE5Dd[saga sage]
2014/10/14(火) 23:29:44.34 ID:/0WUFy5x0
ＣＧプロ 会議室
ＣｏＰ「て、ことで、とりあえずこれからの方針を説明――」
14: ◆gub37fWhE5Dd[saga sage]
2014/10/14(火) 23:30:39.66 ID:/0WUFy5x0
ＣｏＰ「前提として、今ＣＧプロダクションは空前絶後の人手不足だとは認識しているな？」
モバＰ「ええ、俺が採用された理由でもありますから」
ＣｏＰ「そうだ。だからお前には早く独り立ちしてもらわないと困る。が、まだティンと来るアイドルを見つけられていない」
15: ◆gub37fWhE5Dd[saga sage]
2014/10/14(火) 23:31:42.63 ID:/0WUFy5x0
凛「じゃ、じゃあ何で私なの？ プロデューサーが担当していたアイドルはほかにもいるじゃない！」
ＣｏＰ「ああ、いるとも。モバＰだって関わってる子もいる」
凛「じゃあ、」
16: ◆gub37fWhE5Dd[saga sage]
2014/10/14(火) 23:32:57.41 ID:/0WUFy5x0
モバＰ「……じゃあ、ＣｏＰさんは一切文句ないんですか？」
ＣｏＰ「何？」ｷﾞﾛ
モバＰ「だってそうでしょう！ ここまでＣＧプロを大きくしたのはＣｏＰさんの、そして渋谷さんの貢献が大きかったからで……二人とも、大事な相棒だって誰から見ても明らかでしょう！」
17: ◆gub37fWhE5Dd[saga]
2014/10/14(火) 23:33:51.18 ID:/0WUFy5x0
同時刻、別室
ＣｕＰ「……そりゃ、荒れるわよねぇ……」
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