過去ログ - 千早「戦わなければ生き残れない」
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84: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 01:48:58.43 ID:w7NLJS8VO
あずさ「油断しちゃダメよ〜、響ちゃん」
貴音「なっ!響!しっかりするのです、響!」
背後から心臓を一突きされた響は既に虫の息だった。
85: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 01:50:23.71 ID:w7NLJS8VO
貴音「…それは人ではありません。ただの外道です。いい加減にしなさい、あずさ!あなたは心優しい方だったはずです!」
響「貴音…もういいさー……。たかねに…看取ってもらえるなら、じぶ…ん……」
貴音「響!響!!目を覚ましなさい!!響っ!!!」
86: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 01:51:52.92 ID:w7NLJS8VO
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ーーー
ーーーーー
春香(もう少しで…!)
87: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 01:53:31.35 ID:w7NLJS8VO
間一髪のところで子供を突き飛ばした春香は、ブランウイングの体当たりを奇跡的に避けたものの勢い余って地面を転がった。
春香「いたた……大丈夫?」
子供「……」コクコク
88: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 01:55:08.08 ID:w7NLJS8VO
雪歩「ここまで追い詰められたら戦うしかない、そうでしょ?春香ちゃん」
春香「雪…歩……」
雪歩「そうだよ、ずっと尾けてたのは私。意外だった?」
89: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 01:56:57.05 ID:w7NLJS8VO
雪歩「嘘つかないでよっ!!」
雪歩「ねえ、どうして嘘つくの?わかってるんだよ私…」
雪歩「春香ちゃんがプロデューサーと話してるときの目、声かけられたときの表情、隠してるつもりだったの?」
90: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 01:58:34.04 ID:w7NLJS8VO
春香(ヤバいヤバいヤバい!どうしたら…)
焦る春香をよそに、突進の構えを見せるブランウイング。
春香は一か八か背を向けて駆け出した。
91: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 02:00:43.21 ID:w7NLJS8VO
雪歩「何がおかしいの?命をかけて戦ってるだけだよ?」
雪歩「みんな何かをかけて戦ってる、それがたまたま命だっただけだよ」
春香「……確かにそうかもしれないけど…でも命と吊り合うものなんて「私がどんな思いで戦ってるかわかるの?」
92: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 02:02:20.36 ID:w7NLJS8VO
春香「ねえ雪歩、もう止めようよ。こんなのおかしいよ。亜美だって死んじゃって…」
雪歩「私のプロデューサーにちょっかい出してたからバチが当たったんだね」
雪歩「もっと潰しあってくれれば良かったのに」
93: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 02:05:09.39 ID:w7NLJS8VO
薙刀を振りかざす雪歩。
雪歩の告げた真実に打ちのめされたままの春香は袈裟斬りにされる。
春香「痛い、痛いよ…助けてPさん……」
94: ◆JBJezfK53U[saga sage]
2014/12/19(金) 02:06:37.29 ID:w7NLJS8VO
『ファイナルベント』
事態が飲み込めない雪歩をよそに、謎のライダーはカードを切る。
黒龍のブレスに乗ってキックを放つライダー。
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