過去ログ - オーキド「そこに3つのボールが…ないっ!?」
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254: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 19:27:11.83 ID:8N9tRqhk0
レッド「んんん…残念…」

ガブリアス「ほとんど価値はありませんねえ。この箱は木ではなく、プラスチックです。それに、この絵も酷い」

ガブリアス「おそらく21世紀初頭、どこかの工場で作られて、雑貨屋で販売したものでしょうねえ」
以下略



255: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 19:28:43.60 ID:8N9tRqhk0
レッド「…というわけで、箱を開けてみよう」

エーフィ「でも…開けるなって言われたわね」

レッド「関係ナッシング!開けちまうぜー!」
以下略



256: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 19:30:30.75 ID:8N9tRqhk0
ゼニガメ「せっかく気持ちよく眠ってたのに…ひどいなあ」

レッド「じゃあ、また眠ればいいじゃないか」

ゼニガメ「うーん。じゃあ、お話して!」
以下略



257: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 19:31:47.01 ID:8N9tRqhk0
『ぽけもんぱん』

かすれた字でそう描かれた看板の下では、いつも下校途中の子どもたちが集まっていました。

ヒノアラシおじいさん、エーフィおばあさんが営むこの小さなお店は、もう30年以上も、毎日欠かさずパンを売っていました。地元の人々は、このパン屋が大好きでした。
以下略



258: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 19:34:39.26 ID:8N9tRqhk0
ヒノアラシ「ばあさんや、今年はセキエイ祭りが開かれるんじゃったな」

エーフィ「そういえば…今年でしたねえ」

セキエイ祭りとは、3年に一度の大規模なお祭りだ。
以下略



259: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 19:35:26.69 ID:8N9tRqhk0
2匹は、露店を出してホットドッグを売ることにしました。
子どもたちの笑顔を見たい。
その一心で、彼らは準備を進めました。

そしてセキエイ祭り当日
以下略



260: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 20:08:14.57 ID:8N9tRqhk0
ヒノアラシ「なぜだ…うちのホットドッグは美味しくないのか…」

ヒノアラシ「これも全て…資本主義が悪いのだ!!」

おじいさんは立ち上がりました。
以下略



261: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 20:09:05.49 ID:8N9tRqhk0
彼は言う。

人間の最も崇高な暮らしこそ、社会主義のもとで行われるものに他ならない。

同志よ!私は信じている!
以下略



262: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 20:09:41.66 ID:8N9tRqhk0
レッド「どこまで読んだっけ…そうそう」

ヒノアラシ「おかしいなあ、いつもはたくさんの子どもたちが買ってくれるのに…」

エーフィ「不思議ですねえ。ちょっと様子を見てきましょうか」
以下略



263: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2014/10/22(水) 20:13:58.76 ID:8N9tRqhk0
『妖怪☆Watch』

毒々しい色のネオンの下に、人だかりができています。

どうやら、ホットドッグのお店のようです。
以下略



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