過去ログ - 京太郎「このプロキツい……」理沙「……知らない！」
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218: ◆HAYARIDvxk[saga sage]
2014/12/22(月) 01:00:45.32 ID:CvkZt2ERo


Prrr


布団の準備に一段落ついた頃に電話が鳴る


ちなみに今はみんなでテレビを見ているところだ


ちょうどテレビの中から幽霊が出てきているところだ


知ってはいても思わずびくりとしてしまう


隣にいる咲の握る手が一層強くなる


だけど電話に出るためには離してもらわないといけない


「う、うん……」


今にも泣き出しそうな咲に罪悪感を感じながら手を離してもらい電話に出る


「はい、須賀です」


『あ、京太郎？ちょっと母さんたち今夜帰れそうにないの』


「なにかあったの？」


『おじいちゃんがぎっくり腰になっちゃっておばあちゃんと一緒に病院に行かなきゃいけないの』


「大丈夫なの？」


『うん、ただ今夜は帰れそうにないからみなさんに失礼がないようにね？』


「うん、わかったよ」


『それと子供は男の子がいいかな』


「な、なに言ってんだよ！？」


『じゃあ今夜はよろしくね？』


「ああ、わかったよ……」


なんだかどっと疲れた……





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