過去ログ - 杏「おっす、プロデュー…………死んでる」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:25:29.63 ID:6Kxdw4Y90


 暗室で唯一発光しているテレビが、煌びやかな世界で踊る少女を映していた。
 対面のソファーで寝ている私は、ただ胡乱にそれを見ていた。

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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:26:18.74 ID:6Kxdw4Y90





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2014/10/16(木) 16:27:08.30 ID:6Kxdw4Y90




 働くのも。動くのも。もしかしたら、生きることさえも。
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:28:08.92 ID:6Kxdw4Y90



『アイドルになれば、印税で一生楽に生きていけるぞ』

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2014/10/16(木) 16:29:27.38 ID:6Kxdw4Y90


 ガリ、と口の中の飴が、音を立てて崩れていく。
 そのまま乱雑に噛み砕き、私はすぐ手元に置いた袋を引き寄せ、無造作に手を入れた。
 中身を見ず、抜く。
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:30:25.35 ID:6Kxdw4Y90



 一つ悪態をついて、しばし口の中で白いそれを転がす。

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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:31:08.19 ID:6Kxdw4Y90



「順番が……」

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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:32:09.39 ID:6Kxdw4Y90


 一つ、分かった。
 薄荷の味は、血にくらべれば幾らかマシらしい。
 口内を漂う生暖かい苦味は、最早悲しみを打ち消すかの如く、猛烈に不快だった。
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:33:02.79 ID:6Kxdw4Y90


 リノリウムに血溜まり。土色の顔。冷たい体。倒れた椅子。割れた蛍光灯。


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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:33:56.94 ID:6Kxdw4Y90





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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 16:35:34.10 ID:6Kxdw4Y90



「……なにこれ」

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