過去ログ - P「みんなの仕事がごちゃ混ぜになった?」
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39: ◆wgGTft5Pv0Tq
2014/10/20(月) 23:16:47.01 ID:6JHW7RnXo


やよい「貴音さん?」

貴音「何か?」

やよい「その、私にべったり寄り添うのはやめてほしいかなーって。服しわになっちゃいますし」

貴音「で、でも目を離すとやよいがお化けに変わってしまいそうで……」

やよい「でも、ここまだお化け屋敷の中ではないですよ?近くのレストランで待機してるだけです」

貴音「お化けがお化け屋敷にいるとは限らないのです!」

やよい「……あ、ほんとだー!あそこの壁にお化けが」

貴音「ひゃあああっ!?」ガシッ

やよい(何時もの貴音さんと比べると、ちょっと可愛いかなーって)

やよい「あ、私達のほうに近づいてきてますー」

貴音「や、やよい!お、追い払って……追い払ってくださいまし!」ギュッッ ビリッ

やよい「あっ……」




貴音「……思いっきり引っ張って服を破いてしまったことは謝罪いたします」

やよい「き、気にしないでください。私が驚かせすぎたのがいけないんです」

貴音「いえ、破ったのは私故、私の責任です。今度、やよいに合う服をプレゼントいたしましょう。だから……」

やよい「?だから?」

貴音「その面妖な服を今すぐ脱ぎ捨てなさい!その服を着ているとやよいに近付けないじゃありませんかぁ……」

やよい「でも、これせっかく律子さんに買ってもらった服ですし……というか、これは流石に可愛くないですか?」←近くのショップで売ってたおばけやしきイメージのTシャツ

貴音「そのような妖のどこに愛らしさがあるというのですか!あぁ、やよいが取りつかれてしまった……」

やよい「……そ、そこまで言わなくてもいいんじゃないかなって。ただのTシャツですよ?」

貴音「それはただのTシャツではありません!私からは感じます、そのTシャツに潜む怪しき陰の存在を!」

やよい「……ククク、ばれてしまっては仕方が無い」

貴音「なんと!?」

やよい「こうなった以上しかたがない、おまえにもとりついてやるー!!」

貴音「……」

やよい「……」

貴音「お陰で少し気持ち和らぎました。感謝いたしますやよい。」

やよい「う、うー……」


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