137: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/28(火) 23:31:57.20 ID:05O1ngGAO
――次の日の朝 教室
友「――ということだった」
男「まさかホントに行くとはな」
友「もう行かないよ……。世界の知ってはいけない領域に踏み込んだ気分だ……」
男「で、友は意識が朦朧とした後どうなったんだ?」
友「トンネルを出た辺りで意識がハッキリとしてきた。すぐ通報したさ。担任の命に別状はなかったのは良かったけど……」
男「腕と脚を骨折……か。暫くは帰って来ないな」
ガララ
学年主任「おはようございます」
「「「おはようございまーす」」」
学年主任「お前らも知っているとは思うが、担任先生は事故で暫くお休みを取ることになった。これは――」
――
男(『魔のトンネル』に『事故』、『死者の声』か。現実味が無さ過ぎだろ。この間のコンビニ強盗とはワケが違う)
男(これは例の『アプリ』とは全く関係ないものだろ。どんなに技術が発達しても、死者の声を発生させるなんてことはできないよな)
男(担任もビビってハンドルを切り損ねたってところか)
男(じゃあ、友の聞いた『魔のトンネル』本人の声は……?)
――
学年主任「――という訳で代理の講師の方を担任として迎えることになった。どうぞ入ってください」
ガララ
女子たち「「「きゃ〜!」」」
イケメン講師「皆さんはじめまして! 短い期間だと思うけれどよろしく!」キラッ
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