226: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/16(日) 15:02:27.31 ID:5LD34mzAO
男（あーこれは怒ってる人のパターンだわ。深く言うのはやめとこ）
友「おい男。昨日は結局どうなったんだよ」ﾋｿﾋｿ
男（勝手に疑ったのは俺だし。悪いのは俺だからな……）
227: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/16(日) 15:17:59.81 ID:5LD34mzAO
――担任の病室
ﾋﾟｯ、ﾋﾟｯ、ﾋﾟｯ…
男「……えっ！？」
228: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/16(日) 16:28:24.04 ID:5LD34mzAO
担任の妻「パパ、生徒さん達と先生方が来てくださったわよ」
担任「う、あ」
担任の妻「皆さんせっかく来ていただいたのにごめんなさいね」
229: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/16(日) 16:37:33.62 ID:5LD34mzAO
学年主任「また空気の読めないことを……」
担任の妻「いいんですよ、先生。『廃人』、だなんてお医者さまにも散々言われたことですから」
担任「う゛、う゛う゛う゛ぅ」
230: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/16(日) 16:49:42.67 ID:5LD34mzAO
担任の妻「何が原因かはお医者さまにも分からなかった……。でも、あの人は日に日に――」
――
担任「あ゛あ゛あ゛っ」ﾀﾞﾝｯ
231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/16(日) 17:27:04.79 ID:FxzE3RPWo
思った以上に酷い状態だなこれ
232: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/16(日) 18:14:15.56 ID:5LD34mzAO
担任の妻「パパ……いえ、主人に声をかけてやってください」
担任「う、ああ゛、こ、こ、う゛、も゛り゛」
担任の妻「聞こえている、気がするんです。主人も私に何かを伝えたいような、そんな顔をする時があるので……」
233:</b> ◇99o2t6OLf.7W<b>[saga]
2014/11/18(火) 01:22:32.08 ID:cs3dF0mAO
担任の妻「時間はかかるかもしれないけど、家族で支えていけばきっと……きっと……今まで通りに……」
友「……担任、早く元気になって学校戻ってきてくれよな」
男「俺も待ってるから……。だから……」
234: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/18(火) 16:55:01.48 ID:cs3dF0mAO
イケメン講師「先輩！ 僕、初めて生徒達を任されました！」
イケメン講師「生徒指導も先輩から受け継いで頑張ってます。見てください！」ｺﾞｿｺﾞｿ
イケメン講師「ノートです！ これに相談しに来た生徒のことを細かくまとめてるんですよ！」
235: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/18(火) 18:21:17.84 ID:cs3dF0mAO
――病院 地下電気室
蝙蝠男「これは……見せしめだ」
蝙蝠男（友、私が奴を担任のような廃人にしなかったのは……）
236: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/11/18(火) 18:57:25.85 ID:cs3dF0mAO
蝙蝠男「とびきりの恐怖を味わってもらおう。課金ライダー。いや、男」
蝙蝠男「私のように正体を完全に隠しきっていれば良かったのだ。ドローンは変身する貴様の姿を録画していたことまで気づかなかったか。馬鹿な奴」
蝙蝠男「とびきりの恐怖を与える為には、その恐怖に見合った相応の舞台が必要だ。トンネル然り、校内然り……」ｶﾞｼｬ
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