301: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 00:05:13.75 ID:D1qezIcAO
学年主任「何？ 音波？」
男「あー、分かってきた。分かってきたぞ。何となく分かって来た」
男「まず、俺を最初から知っていた理由。こりゃ生徒なんだから当たり前だな」
302: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 00:38:20.58 ID:D1qezIcAO
課金ドライバー「マスターノ言葉ヲ使用シテ、補足スルナラバ」
――
幼馴染「ドローンが男に発射した超音波または電磁波の効果。ノルアドレナリンなどの過剰分泌。それが及ぼした過度なストレスによる幻覚、幻聴症状か。平気そうな顔をしているが脳の負担は計り知れない……」
303: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 00:58:39.89 ID:D1qezIcAO
学年主任「冥土の土産に教えてやろう。そうだ、私が君たちの言うところの『蝙蝠男』。HN（ハンドルネーム）.『クレバット』だ！」
男「普通自分のハンドルネーム名乗るか？」
課金ドライバー「コレヲ『痛い大人』ト呼ブノデスカ？」
304: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 01:18:50.29 ID:D1qezIcAO
学年主任「う、うがぁあ……」
男「なんだよ。親父にも殴られたことなかったか？」
学年主任「い、いや。妻に『これ以上の課金はやめて』と日に３、４回はやられている」
305: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 01:22:22.05 ID:D1qezIcAO
……
――居酒屋
ガヤガヤ…
306: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 01:23:26.40 ID:D1qezIcAO
イケメン講師「先輩！ 僕、ボクゥ……うぅっ、うえっ、ぐすっ」
担任「ったく情けねぇなあ。顔はいいのにこれだから……」
イケメン講師「ぐすっ、ひっぐ、う……うっプ、うっ、うっ、おr…」
307: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 01:31:11.59 ID:D1qezIcAO
担任「……生徒の中で広まっている都市伝説『魔のトンネル』」
学年主任「！！」
担任「実は俺も先日こっそり見に生きましてね。……見たんです」
308: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 01:42:25.74 ID:D1qezIcAO
学年主任「……何ですか。何なんですか、担任先生。そんなことでさァ……」
担任「そんなこと！？」
学年主任「ちょっとだけ、懲らしめてやった。それだけですよォ……はははは」
309: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 01:50:47.59 ID:D1qezIcAO
学年主任「私の正体を知る者は消える。それだけです」
学年主任「これ以上私の予定を狂わせるような人間は……」ﾁﾗ
イケメン講師「ひぃいっ！」
310: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2015/01/12(月) 13:28:31.40 ID:D1qezIcAO
……
――『魔のトンネル』
技術主任「今日の獲物はあの車かい？ なんだか運転がフラフラしてるみたいだけど」
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