31:</b> ◇99o2t6OLf.7W<b>[saga]
2014/10/20(月) 00:32:07.95 ID:oEpPZe8AO
ホスト風「スマートフォンが急速に発達してから早十年。『ラピッドプロトタイピング』の小型化と共に発達したそれは、現在は超小型3Dプリンタとしての役割も果たしている」
ホスト風「副産物の『圧縮型超硬度プラスチック』の存在も忘れてはいけないね。これにより、全ての開発環境は新しいステージへ進んだんだ」
ホスト風「アプリも進化を遂げた。欲しい物をダウンロードし、その場でプリントして使うことさえできる。便利な時代だね」
32: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/20(月) 10:36:20.84 ID:oEpPZe8AO
ホスト風「まぁ仕方あるまい。何故ならこれは『ゲーム内でホログラムを倒す為だけ』に存在しているものだからね」
ホスト風「所謂『雰囲気作り』。【アーマー】は違う。硬化プラスチックを使ったオーダーメイドのスーツ型防具だ。これくらいは分かっているね。だから僕はこれを――」
男(長い、話長いぞこいつ)
33: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/20(月) 14:23:32.62 ID:oEpPZe8AO
――路地裏
男(戦闘員姿)「俺だってば! 分からんのか!?」グイッ
幼馴染「新手のオレオレ詐欺か貴様はァ!」
34: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/20(月) 21:53:30.68 ID:oEpPZe8AO
幼馴染「な、何しに来た! ヒーローごっこはやらないんじゃなかったのか?」
男「……ごめん!」
幼馴染「!」
35: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/21(火) 07:49:37.65 ID:dULaWmAAO
――コンビニ駐車場前
戦闘員1「か、身体が! 身体が勝手に動いて……ッ」
戦闘員2「腕が止まんないよォォ……」
36:</b> ◇99o2t6OLf.7W<b>[saga]
2014/10/21(火) 23:46:52.21 ID:dULaWmAAO
ガシャアーン
うわああああああああああ
助けてえええ
37: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/21(火) 23:57:07.41 ID:dULaWmAAO
コンビニ店員「や、やめてくださいっ!」
戦闘員1「ひ」バキッ
コンビニ店員「うわあっ!」ドサッ
38: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/22(水) 00:07:26.88 ID:/h7kCJ+AO
蜘蛛男「誰だお前は……」
――
戦闘員1(良かった……動きが止まった……)
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/22(水) 13:38:31.96 ID:/ht0LxLX0
ロイミュードの実体ない版っぽくていいな
40: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/22(水) 22:57:25.03 ID:/h7kCJ+AO
蜘蛛男「あは、あははははははは……」
男「何か可笑しいことでも言ったか?」
蜘蛛男「可笑しいも何も……僕が悪ゥ? はははははははは……」
41: ◆99o2t6OLf.7W[saga]
2014/10/22(水) 23:11:54.08 ID:/h7kCJ+AO
蜘蛛男「分からなくてもいいよ。偉人は人に理解されないと言うしね。凡人には分かり得ない次元まで来てるんだよ、僕は」
男「……もう話す必要すら感じないな」
蜘蛛男「同感だね。初対面の相手にここまでコケにされたのは初めてだ。ゲーム内ならブロックすれば終わる話だけど、今回はそうはできないからね……。さ、おいで」
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