122: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/22(水) 00:13:14.56 ID:NM/0mtRdo
―星天の柱 中心部―
魔王「む…魔獣の一体が倒されただと?…いや、それでけでは無い。別の一体も封印されて…」
魔王「ふむ………今まさに更にもう一体も倒されたと言うのか」
魔王「こんな芸当が出来るのは勇者達しかおらぬ筈…やはり生きておったか」
魔王「しかし、もうじきこの星天の柱と七天の支柱の接続が終わる。そうすれば、いかに勇者と言えども…」
勇者「確かに…あれを食らえばひとたまりも無いだろう。だが、あれは内部に撃てるような物では無いだろう?」
魔王「勇者……既にここまで辿りついておったか」
勇者「さぁ国王よ、観念しろ。大人しく降伏するんだ」
魔王「ふん…ここまで来て今更、降伏勧告か。屍の山を登ってきた勇者が、魔王に対して向ける言葉とは思えんな」
勇者「………」
魔王「貴様はどこまでも甘い。だが…その点においては、儂も他人の事は言えぬか」
魔王の影がうごめき出した
魔王の影から 魔獣ラスト があらわれた
魔獣ラスト は分裂した
魔獣ラストAは魔族エレナに姿を変えた
魔獣ラストBは魔王エレルに姿を変えた
勇者「なっ……!?」
魔王「さて…最終決戦の前に、一つ話でもしようではないか。マオウシステムの根幹にして核心を」
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