32: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/18(土) 23:08:19.22 ID:c14JIFPPo
●第二章 ―脅威の再来―
―王宮の一室―
大臣「国王…これはやはり由々しき問題ですぞ」
軍師「あの仕組みが正しく働いていれば、こんな事には…」
大臣「今更そんな事を言っても始まりますまい」
元帥「そもそも、前回に不測の事態が重なった事こそが全ての問題…」
国王「………現在、魔族の動きはどうなっている?」
諜報員「はっ、動き出すのは時間の問題かと」
??「頭を失えば統率を失い、残された身体だけで暴れ回る…ある意味予想が出来ていた事態とも言えますねえ」
大臣「国王…決断せねばなりますまい。過ちを正し本来あるべき正常な流れへと戻すのか…」
??「それとも…この仕組みを打ち砕き、新たな仕組みを構築するのか…」
国王「……………」
伝達員「朗報!朗報です!」
大臣「何じゃ騒がしい、ここをどこだと思っている。もっと礼節をもって…」
伝達員「ですが……勇者が、新しい勇者が見つかったとの報告が!!」
一同「「「「―――――――!?」」」」
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