74: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2014/10/21(火) 01:54:27.66 ID:sIgF90zao
●第四章―崩壊の閃光―
―魔王城屋上―
魔王「ミスりました…ね……まさか、こんな裏技まで……あったなん…て」
勇者「喋るな!今回復する!」
勇者は回復の秘術を魔王に使った しかし効果は無かった
勇者「何…でだ。もう一度!」
勇者は回復の秘術を魔王に使った しかし効果は無かった
勇者は回復の秘術を魔王に使った しかし効果は無かった
勇者は回復の秘術を魔王に使った しかし効果は無かった
魔王「無駄ですよ…多分、即死攻撃です」
勇者「何を言っているんだ!お前はまだ生きてるじゃないか!」
魔王「…知ってますか?…原因となる外傷が発生してから、数分間以内の死亡は即死なんですよ」
勇者「誰が…そんな屁理屈をっ…!…くそっ!」
魔王「こうなったら仕方が無いので…残った時間で、私の話を聞いて下さい」
勇者「聞く!聞くから死ぬな!」
魔王「まず…マオウシステム破壊計画ですが…起動自体はしています。勇者さまには難しいかも知れませんが
効果はその時々の流れを察して…後は勇者さまの判断で行動して下さい」
勇者「判った…っ、全身全霊を賭けて察する!!」
魔王「では…次は……そうですね、私の自分語りでも聞いて貰いましょうか」
勇者「あぁ……聞くとも……」
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