4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/18(土) 16:33:19.91 ID:3Pha7VASO
ただ、せっかく皆さんが僕の為を想って内緒で持ち込んでくれた食事だ。食べないと失礼に当たる。そう思い、思い切ってうな重を一口だけ口に運ぶ
僕は鰻を口に入れた直後、凄まじい不快感に襲われた。まるで夏場に台所の流しに放置した生ゴミを食べてるような不快感。猛烈な拒否反応に僕は思わず食べたものを吐き出した
「おぇええええ、がっ、あっ、う」
おかしい。何かがおかしい。僕の体は一体どうなってしまったというのか…
僕は視線を外に向ける。そこで僕は窓に映った自分の姿を見て言葉を失った
左の眼球が赤く染まっていた。この特徴を僕は知っていた。この赤く染まった瞳が意味するものはひとつだった
「…グール…ですか」
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